3Dマトリックスの癒着防止材の今期承認は?2019年3Q決算感想

いつもお世話になっております!

今日は愛する3Dマトリックスさんが2019年第三四半期の決算を発表しました。

決算が悪いことは想定していましたが、それでもため息が出ますね……。

ぼくのニーサが期限を迎えるまでに、マトちゃん決算で「キタ――――――――!!!!!」って言いたいんだけどなあ。

*前回決算の感想はコチラ↓

まずは自社を止血してくれ!【3Dマトリックス2019年2Q説明会資料の所感】

2018.12.24

 

止血材の売上伸びず!

もう毎回言ってますけど、相変わらずの売れなさ。

3Q単体でヨーロッパ、アジア、中南米で7,300万円でした。

中南米なんて1Qからずっと100万円で変わってないんだよ。

 

 

 

半年間全く売れてないってことー!?

 

現地社員は何をやってんですか。

これで給料をもらえるんなら、ぼくを雇ってくれよ。

結果を出せないことに関しては、ぼくの右に出るものはいないからね。

 

さて、3Q通期の売上が1.9億円。

年間を通しての売上見込がレンジ下限で5.1億円なので、止血材の販売計画は今期も大幅未達となることが濃厚となりました。

後出血予防材のプロモーションも、イギリス代理店のアクイラントなどが積極的に展開しており、多少の上乗せも期待しましたが、特になく。まあこれは4Q以降に注目しておきます……。

期待じゃなく、注目ってことに注目ね。

 

なお売上1.9億に対して原価も1.9億。

なんだったら原価のほうが大きいので、販売から数年経ってもいまだビジネスとして成り立っていないレベル継続中。

3Dマトリックスさんの黒字化について真剣に考えてみたぞ!

2018.12.17

ヨーロッパでの販売拡大に向けての原材料購入のために増資をしても、営業人員を2倍以上に増やしても、代理店数を拡大させても、売れない!

 

痛感しすぎてマヒしてきてますが、もう代理店経由の直販じゃダメですね。売れる気が全然しない。

ぼくが突如としてイバンカから告白されるよりも難しいでしょう。

 

一発逆転があるとすれば、大手の医療機器メーカーとの契約しかないと思いますが、なんせ数年遅れている事案。

今期ももう一カ月半なので、大きな期待はしていないですが、もしも実現すれば泣いてしまう自信があります。

その日の晩は、ぼくが株主様であるかつやの「貴族メニュー」である「海老・ロースかつ定食(税抜き790円)」を食べてやろうと思います。

 

なお、フランスでの販売については、毎回「準備が整ってきていることから、○○に向けて販売に寄与すると想定」って書いてきましたが、今回からはバッサリ削除。

イギリスとドイツ以外の、「その他の国」扱いになっています。

フランスの担当は大手代理店のペンタックス。

昨年からずっと大きな動きが見られないのは不安なところです。

 

日本の止血材承認申請は来期に期ズレ!

注目度の高い日本での止血材の治験と承認申請。

全2Qの決算では、

 

「2019年4月期中に治験終了を予定、製造販売承認申請をターゲットとすることに変更ありません」

 

との記載だったのが、今3Qでは、

 

「2019年4月期中に治験終了を予定しております。その後、2020年4月期第1四半期中に製造販売承認申請を実施する見込みです」

 

と承認申請は「期ズレ」が内定しました。

まあこれは予想通り。

むしろ2Q時点で間に合わないことは分かっていたでしょうよと。

 

癒着防止材の今期承認は?

アンジェス発のバイオ承認相場の中にあって、注目されていたマトちゃんの癒着防止材。

会社は今期中の承認を見込んでいましたが、ここにきて、

「現在の審査状況を踏まえると2019年4月期第4四半期~2020年4月期上半期での承認取得が想定」

期ズレを匂わせてきました。

 

今期中の含みを残したまま、半年も余裕を持たせるってことは、そういうことなんだろうと考えてしまう。

「第一四半期」じゃなく「上半期」としていることからも、そういうことなんだろうと考えてしまう。

行間を読むことだけは得意になって来たぞ。

 

ってことでまだ時間はかかりそう?

それまで地合いが継続してればよいけどね……。

*【追記】motiさんツイートによると、IRさんは特に遅れているわけではないとのこと。

さらにSBIレポでも取材したところ保守的にそう書いただけのよう。なんだ紛らわしいなあ。

粘膜隆起材はサラーっと遅延?

こちらはアッサリ遅延。

地味に期待している製品なんですが、前回決算までは「2020年4月期に臨床試験を開始」としていたところ、今回は「2020年4月期に承認申請形態や臨床プロトコルの方向性を決定すべく協議」と一気にトーンダウン。

方向性を決定すべく協議ってなんやねん。

 

現預金が大ピンチ!!

1月時点で現預金残高は11億円

予想よりも減っている……。

 

3月末では8億くらいになるペース?

現在のワラントの残り50万株は日本の止血材の治験終了が行使条件。

ただ50万株しかないので、仮に600円で行使されても3億しか入りません。

1~2ヶ月で消えてしまうお金っす。

 

次世代止血材の治験にも、このままでは入れそうにない。

今のワラントが終わったら、すぐに次の資金調達をしないといけない状況です。

もしかしたら、今のワラントを消却して、大規模な増資に切り替える可能性もあるかもしれません。

下方修正のタイミングや、それに合わせて出てくるであろう新しい中期経営計画(……もうかつてのような計画だけで株価は上げられないと思いますが)、日本の止血材の治験組み入れと、次の資金調達。

会社も手持ちの材料をさまざま検討しながら、最良のタイミングを狙っていると思います。

 

ぼくが社長だったら、日本の組み入れ完了と同時に今のワラントを消却して、大きなワラントを実施。日本の止血材の治験成功で捌く方法もアリかと思うんですが、ただしこの策をとった場合、仮に治験に失敗したときに詰んじゃうんだよね……。

さすがにリスクが大きすぎるか。

治験に絶対はないとは、サンバイオが教えてくれたこと。

 

かなり難しい経営判断に迫られそうです。

もちろん欧州契約が決まれば、これらの問題もすべて解決。

欧州契約については、2Qの「段階的に進展している」から「進展している」という表現に微妙に変化しています。

 

これが本当に現実味が帯びている段階なのか、それとも増資を意識した「株価対策」の一環なのかは、もちろん中の人にしか分かりません。

 

まとめ

・お金がない。

売上は言うまでもなくですけど、パイプラインの進捗としても全体として遅れている印象でした。

お金がないので次世代の治験をはじめとして、なかなか進んでいけない。

なので、なんとしてでも日本の止血材だけは今期完了したいところですね。

ただ材料としては「完了」だけでは弱いのと、50万株の新株発行だけでは全然足りないのが厳しい……。

 

これらをすべて吹き飛ばすには欧州販売契約の実現が必須。

もちろんハードルはクソ高いですがどうなりますか。

 

あ、増資を控えているんで、来月出るであろう新しい中計は従来にも増して盛りまくってくるんですかね……。

*あくまでも個人の見解です。株式投資は自己責任でお願いします。

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2 件のコメント

  • yukiyukiさん、こんにちは。
    3Q決算のIR後は、S安にまでなりましたね。
    それよりも、どうしてIR前に600円台まで騰がったんでしょうか?
    PENTAX(フランス)が全く稼働していないのは目算外ですねえ。
    癒着防止材(アメリカ)の承認ズレも辛い。
    増資を控えて、再び600円台に戻るのは何時でしょう?(戻るのか?)
    私は500円台で一部を売って、4,500株→2,900株になったんですが、もうちょっと売っておくべきだったような気がしておりまする。あぁぁぁ…

    • もぐらさん、いつもありがとうございます!
      上がったのは地合いの影響と癒着防止材の承認期待だと考えています。
      アンジェスやシンバイオ が承認であれだけ上がったので、次の承認バイオに資金が集まったのだと!

      今後はバイオ祭りが継続するかどうか次第かと。
      もちろん一時金20億の欧州販売契約が決まれば多少地合いが悪くても600円は軽く超えてくるでしょうが、簡単ではないでしょうね。

      癒着防止材もあと半年くらいはかかりそうなので、株価的にはしばらく厳しくなる気がします……。

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