いつもお世話になっております!
今朝はダウがとっても嫌な終わり方をしたので、来週以降の株式市場がどうなるかに戦々恐々としているユキユキさんです。
月曜日の寄りはどこも下げて始まるでしょうが、個別銘柄では「DNAチップ研究所」さんをくじびき気分で買ってみようと思っています。
ついに来週、血液で肺がん患者さんのEGFR変異遺伝子を検査する「EGFR-NGSチェック」の薬事申請が今期中にできるかが決まるから。
DNAチップ研究所は、今後は研究機関などからの受託研究から診断事業に事業領域をシフトさせていくことで、売上を大きく拡大していきたいとしています。
その嚆矢となるのがEGFRチェックの申請の行方です。
なおぼくは子どもの頃、おばあちゃんに商店街のイベントでくじ引きをさせてもらって、キン肉マン消しゴムを当てたことがあります。生まれながらの圧倒的アタリ吸引力を持っているのです。
バイオ株投資にはこういうワクワクも必要ですよね。

DNAチップ研究所は期ズレが得意!
DNAチップ研究所は第二四半期決算説明会資料で「今年度(3月)の可能な限り早い段階での申請を実現する」と力強く宣言してたんですよ。
出典:DNAチップ研究所 決算説明会資料
こんなの書かれたらみんな信じちゃうじゃん。
はい、今は3月23日!
今年度はもう1週間しかないよー!
DNAチップ研究所さんはもともと期ズレがお得意な会社ではあるんですよね。期ズレってレベルを超えてるぞっていう3〇マトリックスさんの足元にも及ばないけど、それでも三歩後くらいにはペタリとついていってる感じ。
っていうか、普通に考えて今年はもう無理でしょ。
一週間しかないんだもんね。
期ズレほぼほぼ決定!
って言いたいところだけど、一応会社に訊いてみることにしよう。
サクッと確認!








〇日とまでは教えてくれなかった。そりゃそうか。


申請前面談ってどんな感じなんですかね。実際の申請書類を基にしてチェックを受けて、そこでOKが出れば速やかに申請ができるって感じのものなのか。



いつものように丁寧にお礼を言うぼく。この立派な社会人的な電話対応をみよ。IRさんには優しくしないとね。
↓な感じみたいに怒鳴っちゃったらダメよ。
まとめ
・2018年度の最終週にPMDAとの面談がある
・そこで申請ゴー!かどうかの判断が下される
ということで、DNAチップ研くじ引きの開票結果は、来週のPMDA面談次第。
治験またぎは、失敗をすればパイプランが消滅するので、株価は大暴落必至のハイリスクですが、申請ギャンブルの場合はどうなんですかね。
短期の失望売りは出るでしょうが、資金調達は完了していて増資リスクはないことと(増資を回避するだけで勝率は相当上がる気がしてきた)、来年度以降もイベントはたくさんあるので、ストップ安なんてことはないと思いますが。
出典:DNAチップ研究所 決算説明会資料
んじゃあ今年度中に薬事申請に持っていけるかどうかというと、たぶん難しいでしょう。
これまでも期ズレを続けていますし、後一週間で面談⇒申請までって相当ハードル高くないですかね。
IRさんは大丈夫と言っていますが、めちゃくちゃタイトな気がするんだよなあ。
もちろん実現すれば株価は再度1,000円台には載せてくると思っています。
本当にくじ引き気分で買うのが良いかもしれませんね。
チップ研は長期的にはおもしろい銘柄だと思っているので、期ズレ決定&地合いの影響で大きく下げればさらに拾っていこうと思います。
とにかく今年のテーマは大怪我をしないこと。
資金調達済みかつイベント待ち銘柄に注目しています。
*この記事はあくまでも参考程度で。これに限らず、ネット上にある「IRに訊いてみた」情報は、当たり前ですけど100%正しいなんてことはあり得ません。ましてや「会話」である以上、人によって捉え方も異なります。聞き間違え、言い間違え、もあります。株の売買はあくまでも自己責任でお願いいたします。
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