3DマトリックスがMSワラントを発行したぞ!【希薄化率11.6%】

こんにちは。

いつもお世話になっております。

どうもワタクシです。

3Dマトリックスさんからまたまた材料が出ましたね!

増資の……。

 

3Dマトリックスが第3者割当増資を発表!

予想されていた通り、3Dマトリックスさんが増資を発表しました。

増資の方法は行使価額修正条項付き第新株予約権の発行。

いわゆるMSワラントですね。

止血材が全然売れていませんので、中国からの契約一時金5億が入ったところで、早期の増資は避けられないことは予想されていました。

そのためサプライズ感はありません。

ただもう少し株価が上がったときの発表だったら良かったなぁという感じはありますが。

もちろん、3Dとしてもそのことを十分に期待した上でのIR3連発だったんでしょう。

結果はダメでしたけど。

やっぱり止血材の売上実績が出ないとね。

 

というわけで今回の増資の概要は以下の感じです。

【株式の割当先】メリルリンチ

【新規の発行株式数】250万株

【資金調達額(概算額)】18億円

【行使価額】 前日終値の90%

【期間】平成29年5月9日~平成31年3月31日

 

ザックリいうと、3Dマトリックスが、メリルリンチに250万株の新株予約権を付与します。

で、上記の期間内に、3Dマトリックスは○○株分の予約権を行使してねーってメリルリンチに指定します。

するとメリルリンチは直前取引日の「株価の90%」×「指定株式数」の金額を3Dマトリックスに払い込んで、株を取得。

これを繰り返して、平成31年3月31日までに3Dマトリックスさんは250万株を新たに発行して、お金をゲットするという仕組みです。

他にも細かい条件はありますが、ザックリいえばこれだけ。

 

ちなみに上に記載したマトちゃんのゲット予定金額18億円というのは、行使価額742円を想定しています。

ディスカウント率が10%ですので、予定金額を調達するには、単純に株価は824円を超えて推移する必要があります(発行諸費用についてはココでは無視)。

なお、MSワラントの場合は、株価が長期に低迷をして、全然予定額に満たないケースも普通にありますんで、実際に18億をゲットできるかどうかは分かりません。

現在の株価は700円ちょい。824円なんて2年間もありゃー楽勝だわい!って簡単に言える数字ではないことは確かかと。

 

ただ逆に言えば、止血材の売上が伸びていって、株価が暴騰をすれば18億といわずもっともっとお金がもらえる可能性もあります。

というわけで増資の発表については予定通り。

あとは止血材を売りさくれーって状況にも変更なし。

 

もちろん、既存株主にとってはメリルリンチにだけ10%ディスカウントされた金額で株を発行される状況は、愉快ではないですが……。

増資資金の使い道は?

仮に18億を調達できるとして、使い道としては以下の感じ。

・日本における止血材の治験費用などなど……4億

・欧州等での次世代止血材の開発費用などなど……5億

・欧州等における癒着防止材の開発費用などなど……1億

・上市済みの止血材の原材料仕入れ・製造設備拡充費用などなど……6億

・次世代止血材の原料調達費用などなど……1億

・借入金返済費用……1億5千万

 

まぁまぁ妥当なところって感じですが、無理やりポジティブな材料を見出すとすれば、次世代止血材についてと、癒着防止材についてでしょうか。

次世代止血材については既に前臨床の段階は終えているとのことで、もう臨床試験が実施可能な状況にあるとのこと。

癒着防止材についても、前臨床の段階でありながらも、一定程度の基礎研究の成果は得られたということで、完全に新たなパイプラインに追加されたといえるでしょう。

去年、マッケが営業をかけた耳鼻咽喉科領域において、サプライズ的に出てきた癒着防止効果。

短期間で、本格的な製品開発に取り組んでいることが分かりました。

会社としても相当期待を寄せているのでしょう。

それにしても、やっぱり創薬と比べて医療機器の分野は進展が早いですね。

欧州「等」となっていますが、アメリカについても本気で次世代止血材で臨床試験を行う!って可能性も出てきたかと思います。

今後の株価は?

単純に希薄化予定率から考えれば、600円台の半ばくらいまで下がってもおかしくないと思いましたが、増資発表翌日である本日の株価は案外下がりませんでした。

700円台をキープです。

ただ外部環境が相当不透明ですし、ジリジリ下げていく展開もありえそう。

行使完了するまでは、多少なりとも上げに対しての心理的なブレーキになりますし。

結局のところ、来期の売上実績ですね。

何回も言っていますが、これしかない。

既存の止血材をある程度浸透させることができれば、次世代止血材や癒着防止材が上市した後も、スムーズな売上拡大が期待できますので、とにかく既存の止血材である程度販売先とのネットワークを築いておいてほしい。

スムーズな置き換え、適応拡大が進むように。

それだけっすね。

まとめ

・3DマトリックスがMSワラントを発表!

・希薄化率11.6%、調達予定額18億!

・増資成功には止血材の拡販は必須!

 

昨年の中期経営計画時には、止血材の売上も伸びていくし、契約一時金もあるしってことで、増資の計画はないとしていましたが、やはりこれだけ止血材が売れてなかったら増資もやむなしです。

それこそ、資金流出を止めるだけの「止血効果」が見られない現状ですので。

ちなみに今回もCEマークの承認中である後出血予防材については一切触れられていませんでした。

ちょっと遅すぎるなぁ。

この承認が得られたら少しは安心できるんですが……。

今期中のミラクル承認はあるのか!

【追記:ありませんでした……↓↓↓】

3Dマトリックスが決算&中期経営計画を発表したぞ!【2017年4月期】

2017.06.15

多分ないけど、ちょびっとだけ期待をして待っております。

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_

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2 件のコメント

  • yukiyukiさん、こんばんは。
    3DMのメリルリンチへの第三者割当増資、やむを得ないとは言え辛いところです。
    以前は、4千円での公募増資でしたのに…。
    私は、しっかりした会社(オリンパス等)への、@1千円程度での第三者割当増資で、40億円の資金確保という「お花畑案」を期待していましたが、現実は厳しいです。
    メリルリンチの行使期間中は、株価が押さえられると思いますが、yukiyukiさんのおっしゃるとおり、今後PuraStatの売上が伸びて、状況が好転することを願っています。

    • もぐらさん
      いつもありがとうございます!!
      本当ですねぇ……。
      250万株も発行して18億の調達予定ですからね。
      そう考えると、ファイザーからの出資を受けたそーせいさんはやっぱり格が違います。
      数年前までは比較されることも多かったのに。
      ぜひとも止血材の販売実績を出して、株価をぶっ放してさっさと増資が終わる可能性を祈っております。
      かすかな可能性を……。

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