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3Dマトリックスが2021年4月期決算を発表したぞ!

いつもお世話になっております!

どうもぼくです。

前にぼくの愛する3Dマトリックスさんの2021年3Q決算の発表がありました。

いつのネタやねんって話ですよ。

最近死ぬほど忙しく、株もガチャガチャできていません。

そのおかげでデルタフライの値上がりの恩恵をフルに受けているともいえます。

はやく上場来高値くらいはいってほしいもんだよ。

マトちゃんも止血材のアメリカ承認で株価は吹っ飛びましたが、結局1枚も売ることなくおかえりなさいませ状態。

いやいや予想通り過ぎまっせ。

んじゃあ今さらながらマトちゃんについては整理のために書いておこう。

目次

3Dマトリックス2021年4月期決算発表!

はい、下記の通りでしたー。

3Dマトリックス 2021年4月期決算短信

やっと売上10億にのりました……。

コロナ抗体検査薬の売上があったとはいえ、苦節○○年。

今んところ売上の伸び以上に営業赤字額が増えちゃってますが、そこは会社の「ボトルネックの滅菌工程を改善したので、今期から原価率が大幅に下がる!」という言葉を信じるしかありません。

いつものグラフ。

ヨーロッパが3Qにコロナで大苦戦したんですけど、4Qで持ち直しました。

オーストラリアは3Q並み。

勉強になったのは、「オンラインだなんだやってたけど、ほどんど成果はなかった。直接お医者さんと一緒に手術室に入って使わないと新規で買われない」ということです。

外科手術用の止血材という製品特製なのかもしれません。

今後も製品売上はコロナの影響に大きく左右されるということは頭の中に入れておきます。

今後の見込みについて

同じく発表済みの中期経営計画がこちらです。

今回も毎年恒例の2年後から爆益予想となっています。

2年後からってところがポイント。

ぼくも日々参考にさせていただいています。

仕事でも直近の目標数字は堅実にしておけば、計画比○○%減(プラス言い訳しまくり)でなんとか許される水準ですむもんね。

2年後の計画については毎年ノーカン的雰囲気に全力で持ち込めば、ぼくの勝利となります。

原価低減策について

今回の中計では具体的な数字も出してきた原価低減。

昔から下げる下げると言いながら下がってこなかったマトちゃん。

今回が違うのは「新しい製法変更承認取得済み」というところ。

このため、下がらない不確実性は極めて低いってことを強調されています。

さすがにここまで言って下がらなければ、それはもはや閻魔様にベロを抜かれるレベルですよ。

まあ原価率は今期から寄与してくるので、落ちていくかはもうしばらく後に答えが出てきます。

楽しみ楽しみ。

今期下期からガクンと落ちたあたりに購入を検討すれば、ぼくをはじめとする古参ホルダーみたいな機会損失期間を大幅に短縮することができますよ。

うらやましいよキミたち。

今後のカタリストについて

続きまして直近のカタリスト。

・口腔粘膜炎治癒材(アメリカ)の承認取得!

承認されれば、これを「類似する先行承認品」として、本命の「放射線性大腸炎」の510kでの承認申請を行うという戦略。

この辺はさすがマトちゃん、うますぎるぜ。

心臓血管外科とか競合ひしめく激戦区では、マトちゃんのような弱小ベンチャーはなかなかシェアが取れません。

ぼくほどの妄信者でも「坂本龍馬が脱藩して、そんでほにゃららあってから、お竜さんと長崎に新婚旅行に行くまで」くらいと同等の長い歴史の末、嫌というほど理解しましたよっと。

実際に内視鏡とか、鼻とかアンメットな領域ならそこそこ売れているので、治療法のない「放射線性大腸炎」はかなり期待しています(今わかっている実臨床では14名の患者にpurastatを月1ペースで塗り塗りしたら、3~5ヶ月で13名の患者の症状が大きく改善したそうな)。

いいじゃんいいじゃん。

痛そうだし、早く実用化してほしい。

それにしても直近のマトちゃんはろくに治験とかやんなくても、バカバカ新しい製品の承認が取れていって(見込み含む)います。

粘膜隆起材にしても、放射線性大腸炎にしても、内視鏡領域で売り先が一緒なのがグッド。

販路は一緒なので、承認後は大きな追加コストはかけずに、ワンチャン売上だけ積み上げられるという。

だから原価さえ下がれば、ビジネスモデル的には結構最強感はあるんですが。

とはいえ今期はまだまだ大赤字。

仮に計画通りいくとしても(マトちゃんにとってそれが一番難しんだけど)、株価に反映されるのは来年でしょうか(シンバイオ参考)。

〇年分のNISAとともにのんびり待ちますよー。

あ、カタリストとしては、同じく期待値高めの次世代止血材の組み入れ開始もいい加減来てほしいところなのも申し添えます。

まとめ

・コロナ収束を祈る

ヨーロッパでの売上もそうだけど、日本とアメリカも(マトちゃんいわく)コロナで進捗が遅れているので、早く収まってくれるのを祈るばかり。

株価はアメリカの止血材承認で想像以上にぶっ飛びましたが、現在は順調におかえりなさい中。

400円超えたときに、ぼくが太平洋くらいの慈悲の心で「下手すれば大ケガするよ」って言ったら、「てめえ余計なこと言うんじゃねえ」ってすごく怒ってきた人とかいましたけど、ぼく的には「案外おかえりなさいが遅かったわね。今から夕飯の用意するから待ってててね♡」的な心持ちです。

今年は株価は期待していないので、着実に原価を下げること!売上を伸ばすこと!に注目するのみ。

そして来年こそいい夢を見させてくださーーーーーーーーーーーーい!!

がんばれマトちゃん!

ついでもトンボもがんばれ!

*特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありません。記載内容は100%事実とも限りません。投資は自己責任・自己判断でお願いします。

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • yukiyukiさん、お久しぶりです。
    お仕事がお忙しいとのこと、酷暑の中どうぞご自愛ください。
    私もマトちゃんの中計2年目は「いい夢見ようぜ」ぐらいに思っていますが、今期の売上20億円、原価率50%は必達目標にしてほしいです。
    私の場合、マトちゃんの保有株を1千株(NISA)まで減らしていたんですが、@200円台でチビチビ買い増してしまい5千株になってしまった~
    その後、米国の止血材承認でちょっぴり売ったので、再び@200円台になれば買い戻そうと思案中です。
    でも、次の米国・口腔粘膜炎治癒材で、もう一度小噴火してほしいな~

    • もぐらさん、お久しぶりです!!
      優しいお言葉ありがとうございます!
      原価率は承認済みなのでこれで下がらなければ必達してほしいですね!
      マトちゃんは吹いたら売りが勝ちパターンになっていますが、ぼくはうまくもないので売上と原価率の推移を見ながら、来年以降で買い増しも検討しようと思います!
      今後ともどうぞよろしくお願いします!

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