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カルナバイオの今後の株価は?H28年3Qは創薬支援事業の売上伸びず!

こんにちは。

いつもお世話になっております。

どうもワタクシです。

腰の痛みが取れません。

骨じゃくなて筋肉が痛いだけなので、心配はしてなかったんですが、ここまで長引くと嫌な気持ちになってきます。

さてさて今日は昨年ブレイクしたカルナバイオさんが今期の3Qを発表しました。

この詳細についてさっそく見ていきたいと思います。

 

目次

創薬支援事業の売上は前年同期比27.2%減!

カルナバイオが持つ2本の事業の柱。

そのうちの1本の創薬支援事業ですが、売上は伸び悩んでいます。

前年同期比から見て27.2%減の4.82億円。

元々、会社は前期よりも減少する計画を立てていましたが、それでも年間で8.58億円という目標を掲げていました。

下方修正こそ出していませんが、4Qで3.76百億円を上げないと達成できません。

 

これまでの業績の推移からいっても、かなりキツイ数字です。

目標達成には大型案件の受注が必須かと。

 

営業利益はもっと低迷!

目標3.5億のところ、現在は約1億。

創薬事業の赤字が4.32億円ですから、全然カバーできていません。

創薬事業でも目立った進展はありませんでしたので、大型導出・もしくは創薬支援事業における大型受注がないと再度の赤字転落ということになります。

 

残念ながら現時点ではその可能性は高いと言わざるを得ない。。。

あ、いやもちろん創薬事業に関しては、会社も予想を出していませんし、4Qに契約ってことも絶対にない話ではないけどさ。

 

でも、何となく、ヤンセンとの契約解除がやっぱりカルナにとって色んな意味で痛恨の一撃だった気がしてならない。

 

カルナバイオさんの今後について!

3Qまでの状況としては「やや残念な決算」という感じでしたね。

とは言いながらも、創薬支援事業に関しては小額とはいえ手堅く黒字を出しているところは評価したい。

*おい聞いてるか!3Dマトリックス!

 

ただやはり今後が気にかかります。

それもこれもヤンセンとの契約解除の理由が不透明すぎるんだもん。

そこそこの一時金を払ったものを、フェイズ1入る前に手放すか―!?

 

一度は安全性が高すぎるので、承認を得るための試験データ収集が逆にめちゃくちゃ難しく、時間も掛かるとかいう理由に納得しかけた優柔不断なワタクシですが、何となく嫌な予感がするんだよなぁ。

とはいえ、当初の予想を達成するためにはもう新たな導出しかない。

 

問い合わせは来ているようですので、4Qに材料が出せるか!

 

おそらく今回の3Q決算で多少は売られると思いますので、材料1発にかける人は買いに向かうのも手かもしれません。

相当勇気がいりますけどね……。

 

技術自体は面白いし、少なくとも創薬支援事業はもうちょっと上の数字で安定してくるかと期待していたんですが、やっぱりバイオは怖い。

逆に言えばやっぱりペプチドリームってすごいよなぁ。

一つ切られたらても、一つ新規を取ってきてるイメージ。

そーせいにしても。

 

基盤技術を持っており、昨年も黒字を果たした実績から、いまだバイオの中では優良児という見方は変えておりませんので、大きく下げるようなら購入も考えてみたいと思います……が、そんなに下がんないかな。

何だかんだ言って、創薬支援は黒字だし。

スリーディーの3Qのほうがはるかにヤバそう……。

 

まとめ

・良いか悪いかで言ったら悪い決算。だけど絶望的に悪いって感じでもない。

・株価は導出次第。複数社と交渉は進めているような雰囲気。

・通期では計画未達の可能性大(現時点)

・株価はやや下がる? あとは地合次第。

 

そんなところですかね。

明日の株価に注目しております!

 

頑張れ、カルナバイオさん!

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