チザニジンテープ剤「CPN-101」、いざフェイズ3へ！

いつもお世話になっております！

チクショー！

 

メドレックスまだ買い集め切ってないよー。

8枚しか持っていない

でもおめでとう！！

 

本日、メドレックスさんがチザニジンテープ剤「CPN-101（旧MRX-4TZT）」のフェイズ1の追加試験に成功しました。

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メドレックスの経費吸収製剤技術の高さを証明した好材料だと思います！

＊下記は個人的な見解です。誤りがあればご指摘いただければ幸いです。

 

メドレックスがチザニジンテープ剤「CPN-101」の治験に成功！

紛うことなきグッドニュースですね。

Ciplaに導出済みの「CPN-101」が見事にフェイズ1の追加臨床試験に成功しました。

2017年9月1日の「MRX-4TZTの臨床試験開始に関するお知らせ」にあったように、今回の試験は、上市前最後の臨床試験であるフェイズ3試験や新薬承認申請にとって有益な薬剤特性を得ることを目的とした、非常に重要な試験。

良結果が出たことと、既に力のあるパートナーがいることから、今後のフェイズ3試験に向かっても迅速に進んでいくことが期待できます。

 

さらに今回の成功により、メドレックスの既存薬剤の貼付剤化の技術力の高さが改めて示されました。

 

上場当初は最重要パイプラインと言われていたエトリートが上市直前の臨床試験で失敗したことから、一時は保有する技術にも疑問符が付き、上場廃止懸念も強まったメドレックス。

エトリートの場合は「プラセボが強く出たために臨床試験であと一歩のところで有意差が出なかったんだよー！」ってメドレックスの言い分も、嘘はないでしょう。

その点、このブログでもなんども言っていますが、チザニジンテープ剤はエトリートと違って血中濃度が薬効に直結すると言われています。

 

フェイズ3の治験デザインがどうなるかは分かりません。

血中濃度の測定だけで承認されるような簡素なものになるのか？

 

エトリートと同じ、偽薬との比較試験を要求される可能性もないことはないと思っています。

でも、一つだけ言えること。

メドレックスの経費吸収技術、「ILTS」の技術の高さを自体は疑う余地はもうないでしょう。

あとはフェイズ3の治験デザインがどのようなものになるのか注目しています。

 

そして最強パイプラインオキシコドンテープのフェイズ1結果も待たれる！

メドレックスの最強パイプラインであり、今回のCPN-101と同様、薬効が血中濃度と直結すると言われるオキシコドンテープ「MRX-1OXT」のフェイズ1も現在実施中。

近いうちに結果が発表されるでしょう。

CPN-101よりも圧倒的に大きな市場規模を持つ「MRX-1OXT」のフェイズ1が成功しPOCが取れれば、さらに大きな条件での導出も現実味を帯びてきます。

繰り返しになりますが、僕の中でメドレックスの経費吸収技術ILTSは優れた技術であることの確信が高りました。

治験が失敗したエトリートにしたところで、血中濃度自体が大きく高まることは実証されています。

 

……これマジでMRX-1OXTもイケるんじゃないの……。

 

薬効が血中濃度と直結するCPN-101が成功した今、そのこと自体が喜ばしい結果であることはもちろん、MRX-1OXTの成功期待も大きく高めました。

楽しみすぎる。

もちろん、治験に絶対にはあり得ないことは前提だけど。

 

まだまだ時価総額は100億円超くらい。

オキシコドンの市場規模から考えるに、そして通常の新薬と比べて開発の進展が早いことから考えても、さらなる上値余地はありまくりだと思います。

 

増資リスクはあるけども……。

並行して進めているであろう、MRX-1OXTの導出計画を鑑みても、増資リスクは小さくない。

ってか、時期がいつになるかはともかくとして、いずれあるでしょう。

この辺は危惧されるところ。

さすがにオキシコドンの結果が出る前にやってくることはないでしょうが。

 

それでもやはり留意しておくことが必要だと思います。

最近はMSワラントが発表されても翌日はそんなに下げないので、発表された後にいったん売却してまた下がってきたところで買いなおすのも一つの手かも。

増資なんでなんぼのもんじゃないって、噴きあがっていく可能性もあるので、相当な勇気がいるけど。

この辺は各々の投資スタイルにもよるでしょう。

 

いずれにしても直近のオキシコドンテープの治験結果に大注目です！

四国から世界に飛び立つことができるか！

オキシコドンテープも成功すれば、血中濃度が薬効に直結する薬に絞ってパイプラインの拡充を図っていくのかな。

さすれば成功確率も、新薬の治験よりもかなり高くなる。

それでいて、経口剤と比べて貼付剤のメリットもあるので、ある程度の置き換えも期待できる。

ビジネスモデルとしては分かりやすいし、やっぱり面白いです。

 

エトリートが失敗したときは株価も大きく低迷しましたが、ようやくホルダーさんに光が見えてきましたね。

しかもまぶしいくらいの……。

明日以降、バイオ株の注目をメドレックスさんが先頭になって引きつけてくれたら感激しちゃうよ。

＊ラクオリアさんが言わずもながな。もう凄すぎてついていけない……。

まとめ

・メドレックスの企業価値を上げる臨床結果！

短期の株価は分かりませんが、オキシコドンテープの臨床結果も迫っています。

表に出ていないパイプラインもありそうだし、今のラクオリアさんみたいに次々と新たな好材料が出てくることもあるかもよ。

 

ひとまず明日以降の株価の推移に注目ですね。

寄り天だったら悲しいけど、それでも企業価値を高めたことは間違いないので、仮に行ってこいをしようもんなら、ガッツリ買い増しを狙っていきますよー！

 

あ、でも本当に治験は玉手箱と一緒で、開けてみると思わぬ結果が出ることも普通にあるからね。

バイオ株投資は余剰資金、自己責任で！

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました