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バイオベンチャー関連銘柄をまとめたぞ!【有望株を一覧で紹介】

近年、新たに承認される新薬の数は減り続けています。

これは日本だけのことではなく、アメリカや欧州においてもそうです。

ある程度、基本的な疾患に対する「治療薬」が出揃ってしまったせいで、大きな売上が見込める新薬開発は困難を極める一方、副作用についての問題が表面化したこともあって、新薬の承認ハードルは非常に高くなっています。

莫大な研究開発費と気の遠くなるような時間が必要な新薬開発に見合うリターンが得られなくなっているのです。

大手製薬企業でも、積極的にリスクを取って新薬開発を行うよりも、ジェネリックなど低リスクな分野にシフトする企業も珍しくありません。

 

だけどそれで本当に良いのか!?

リスクをかけて新薬開発に取り組んでいかなければ、医学の発展もないのではないか!?

 

そうです!

こうした状況の中、自らリスクを背負って果敢に新薬開発に取り組んでいる企業がいます。

そう、我らが「創薬ベンチャー」です。

 

◎バイオベンチャーはハイリスク・ハイリターン!◎

新薬の候補となる化合物が、実際に薬として承認される確率は3万分の1と言われています。

新薬候補物質の探索から、動物実験、小人数を対象とした安全性試験に、実際の患者に投与する有効性試験など、数多くの高いハードルを越えて、ようやく新薬として販売されるのです。

ハードルが高い分だけ、ニーズの高い薬を上市させることができれば、莫大な売上も期待できます。

ただ現時点では「成功している国内バイオ」はまだまだ少ないのが現状。

黒字バイオはそーせいやペプチドリーム、タカラバイオといった少数の企業に過ぎません。

多くの企業は3万分の1の壁を前に跳ね返されています。

【お薬ができるまで】

作成:僕

この世にはまだまだ多くの病が存在します。

癌にエイズにアルツハイマー。

バイオベンチャーにかかる期待は小さくなっているわけではなく、むしろ創薬の難易度が上がっているからこそ、注目度は増しているとも言えます。

政府もiPSに代表される再生医療品等の早期承認制度を導入しました。

世界中の製薬企業も、自社の医薬品が次々と特許切れを迎える中、必死で新しい新薬候補物質と提携先を探しています。

 

失敗しては株主から罵倒され、それでも諦めずに新薬開発に挑むバイオベンチャー企業をワタクシは心から応援していきたいわけなのです。

資金調達が課題のバイオベンチャーに、国内の個人投資家にも注目をしてほしいと思っているのです。

というわけで、文系中小企業診断士の僕が上場バイオベンチャー企業をまとめてみたぞ!

 

あ、中には創薬系以外も入ってるけど、そこは気にせず。ベンチャーでもない企業も入ってるけど、そこも気にせず!

みんな僕らは仲間なんだからさ!

*記載内容には個人の見解も含まれています。購入する場合は、自己の判断でお願いいたします。
また、誤りなどあればガシガシお知らせいただければ幸いです。
できるだけ正確・公平なページにしたいと思います。

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目次

国内の頑張るバイオベンチャー一覧【50音順】

アンジェス【4563】

遺伝子治療薬開発を行っている創薬ベンチャー。最重要パイプラインである「コラテジェン」は、これまで血管のバイパス手術や足の切断といった治療法しか確立されていなかった「重症虚血肢」を、筋肉注射によって自律的にバイパス血管を作ることで治療する画期的な新薬。日本では再生医療品の条件付承認制度を利用して、悲願の承認を得た。巨大市場のアメリカでもファストトラックの指定を受け、開発を急ぐ。その他、高血圧を対象としたDNAワクチンなどのパイプラインの進展にも期待。阪大などとともに新型コロナ用ワクチン開発中。
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アンジェス
チャート引用元:アンジェスMG(株)【4563】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

医学生物学研究所【4557】

昭和44年創業の老舗抗体(体内に入ってきた病原菌等と闘うたんぱく質)メーカー。自己免疫疾患やがん等の検査薬の販売が売上の柱。また5,000種類以上の抗体を始めとする基礎研究用試薬の開発・販売を行い、創薬支援にも取り組む。2017年には富山大学が発明した迅速抗体取得技術「懸垂液滴アレイ式磁気ビーズ反応法」の独占的な開発権を取得。従来は3ヶ月から半年もの期間を要していた抗体作製を5日間で行える世界最速システムの導入により、抗体創製の効率化と製品開発力の強化に繋げたい。2020年に売上高120億、営業利益12億以上を目指す。

(株)医学生物研究所

チャート引用元:(株)医学生物研究所【4557】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

オンコセラピーサイエンス【4564】

副作用が少なく有効性が高いがん治療薬の開発に取り組む。低分子医薬、がんワクチン、抗体医薬の3本柱で新規抗がん剤の開発に取り組む。中でも、多種のがんを対象とするペプチドカクテルワクチンは、食道がん用途が最も進行。上市前最後の治験であるフェイズ3の結果に注目が集まる。悲願の新規がん治療薬の実用化はなるか。

オンコセラピー・サイエンス(株)
チャート引用元:オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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オンコリスバイオファーマ【4588】

ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬及び検査薬の開発を行う。風邪のウイルスを、がん細胞の中で特異的に増殖し、攻撃するよう遺伝子改変した「テロメライシン」が最重要パイプライン。がん細胞を溶解させる強い抗腫瘍活性を持ちながら、正常細胞ではほとんど増殖しない「テロメライシン」は、有効で副作用の少ない画期的な新薬として期待を集める。2019年4月には、中外製薬に総額500億円以上となるテロメライシンの大型ライセンスアウトに成功した。
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オンコリスバイオファーマ(株)

チャート引用元:オンコリスバイオファーマ(株)【4588】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

カイオム・バイオサイエンス【4583】

人間の身体に元々備わっている免疫機能を活かした医薬品開発を行う企業。ADLibシステムという独自の抗体(ウィルス等を追い出す物質)作成技術を持つ。現在の主流の技術では3ヶ月程度かかっていた抗体作成が、カイオムの技術なら10日間で開発できる。製薬会社からの引き合いも来ているというが、金額的な条件面での折り合いがつかず、ビジネスモデルの転換を余儀なくされている。子会社リブテックの抗がん剤の抗体医薬品開発の進展などによって、投資家の信頼を回復したい。
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(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】

チャート引用元:(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

カルナバイオサイエンス【4572】

がんなどの原因になる酵素「キナーゼ」を阻害する物質を探索する基盤技術を保有し、この技術に特化した創薬と創薬支援事業を行うバイオベンチャー。新薬候補物質をアメリカJ&Jに導出し、多額の契約一時金を得るも、まさかの一年も経たずに契約は解消。それでもカナダ、シエラ・オンコロジー社への導出に成功した抗がん剤「SRA141」や、リウマチ治療薬「AS-871」、血液がん治療薬「CB-1763」など、保有するパイプランは多岐にわたる。2019年6月には、アメリカ「ギリアド」に新規がん免疫療法薬を導出。契約一時金20百万ドル、マイルストーン最大450百万ドルというビッグディールに株価は急騰した。他にも「AS-0871」は年間売上1,000億を超える「ブロックバスター」候補であり、今後の開発進展に期待が集まる。
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チャート引用元:カルナバイオサイエンス(株)【4572】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

キャンバス【4575】

2000年1月創業の抗がん剤開発を行う老舗創薬ベンチャー。上場来、赤字が続くが、開発中の抗がん剤「CBP501」は臨床の結果次第では導出の期待が広がる。免疫系抗がん剤やプラチナ製剤との併用によるフェイズ1b拡大試験に入っており、2019年中の終了と並行して提携交渉も進めていく。安定的な黒字化はまだ見えてこないが、長年にわたり「がん」に特化した研究開発を愚直に行う同社への期待は大きい。
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チャート引用元:(株)キャンバス【4575】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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窪田製薬ホールディングス【4596】

旧アキュセラ。眼科領域における医薬品開発を行う。アキュセラ時代、「飲むサングラス」として大きな期待を集めていた難病「加齢黄斑変性」の治療薬の治験に失敗し、株価は大暴落。窪田製薬として再スタートを図る。FDAからオーファンドラッグ認定を受けている「スターガルト病」や「糖尿病性網膜症」を対象とした治療薬開発に加え、NASAにも認められた遠隔医療デバイス「PBOS」の進展により、再飛躍できるか。

チャート引用元:窪田製薬ホールディングス(株)【4596】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ブライトパスバイオ【4594】

久留米大発の「がんペプチドワクチン」開発に取り組むベンチャー。当社のワクチンは、がん細胞の表面にある特有のペプチドを人工合成し、患者に大量に注入することで免疫細胞であるキラーT細胞の働きを活性化させ、がん細胞を攻撃するもの。国内最初のがんワクチン承認が期待されていた「ITK-1」は、上市前最後の治験で失敗したが、後続パイプラインの開発で巻き返しを目指す。がんワクチンは世界的にも注目されており、他社では1,000億の契約締結実績も。iPS細胞を活用した次世代がん免疫療法の開発進展にも期待。
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チャート引用元:(株)ブライトパスバイオ【4594】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

サンバイオ【4592】

他者の細胞を移植して、身体機能を再生させる「細胞医薬品」の開発を行うバイオベンチャー。慢性脳梗塞治療薬「SB623」は最初の臨床試験であるフェーズ1で、劇的な効果を発揮。歩けなかった患者の歩行機能が回復したり、動かなかった腕が動くようになったりと、驚くべき結果が出た。実際に販売された場合は他の治療薬がないため独占状態となり、ピーク時の売上は「1兆円を超える」との予測も出ていたが、患者数を増やしたフェイズ2bでは主要評価項目を達成できず。株価は大暴落した。改めてバイオ株のハイリスク・ハイリターンを示すことになった。
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チャート引用元:サンバイオ(株)【4592】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ジーエヌアイ(GNI)【2160】

日本で上場しながらも、製造販売の拠点は中国に置く異色のベンチャー。特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の販売が好調に推移している。2017年2月にアイスーリュイは保険収載。薬価が高く、富裕層しか利用できないアイスーリュイの今後の販売拡大が期待されている。さらにアイスーリュイの糖尿病腎症や間質性肺疾患、強皮症への適応症の拡大を図るため、順次治験を行う予定。GNIは製造販売権を早期にライセンスアウトする多くの創薬ベンチャーとは異なり、製造販売も自社で行うことから、上市品の売上が伸びていけば、収益も加速度的に増加していくことが魅力。一方、ジェネリックの出現などには留意が必要。
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チャート引用元:(株)ジーエヌアイグループ【2160】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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ジーンテクノサイエンス【4584】

バイオ新薬の開発とバイオ後続品(特許期間が満了したバイオ医薬品の後続品)の開発という二本柱で事業を進めている北海道大学発のベンチャー。バイオ後続品ではすでに上市済みの抗がん剤も有しており、売上は好調に推移している。バイオ後続品事業で収益を上げ、その収益を新薬開発に回すという堅実な経営戦略に特徴がある。バイオ後続品は医療費抑制を目指す政府の政策とも合致しており、同分野での国内トップクラスのノウハウは大きな強み。新規バイオ事業として再生医療分野にも進出。
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チャート引用元:(株)ジーンテクノサイエンス【4584】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

JCRファーマ【4552】

血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo」を保有する企業。既存薬の多くは血液脳関門(脳に有害な物質が届くことを防ぐ壁)を通過できず、有効な医薬品物質であっても脳に達しないという問題があったが、「J-Brain Cargo」は特殊なペプチドを用いることで、薬の送達を可能にした。現在、この技術を活用したハンター症候群治療酵素製剤「JR-141」を自社開発中。今後はアルツハイマー治療薬などへの応用も期待される。ジャパンティッシュとともに再生医療等製品開発で先頭を走るバイオ。
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チャート引用元:JCRファーマ(株)【4552】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング【7774】

富士フイルムの子会社で、日本で初めて再生医療品を上市させたベンチャー。二つの上市品である自家培養表皮ジェイスと、自家培養軟骨ジャックは限定的な市場の中でも、順調に販売実績を積む。ジャックの保険収載に加え、新規事業として開始した再生医療の受託開発製造(CDMO)の進展によって、29年3月期についに黒字転換。一方で、ジェイス及びジャックの売上は、会社の計画値を下回っているのも事実。今後は新興国における美容領域での自家培養表皮の提供など、新たな事業展開も模索し、さらなる成長を目指す。
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チャート引用元:(株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング【7774】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

新日本科学【2395】

医薬品開発に必須の安全性や有効性データを検証する臨床試験の受託サービスを行う。さらなる成長を目指すため、2016年、軟骨細胞培養方法などの特許を持つリジェネシスサイエンスと業務提携契約を締結。再生医療の普及を目指す同社の事業を、臨床試験や知財管理の面でサポートする。また、中国企業と合弁会社も設立し、中国の富裕層を対象とした医療ビジネスの展開も計画中。さらに第三世代の医薬品と言われる「核酸医薬品」のプラットフォーム技術を有するWaVe社をシンガポールに設立し、ファイザーと肝疾患への核酸医薬品開発も進めている。積極的な多角化戦略は成功を収めるか。

チャート引用元:(株)新日本科学【2395】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

シンバイオ製薬【4582】

がん、血液、疼痛の分野における患者が少ない「空白地域」の新薬開発に挑む企業。自ら基礎研究は行わず、世界中から有望な新薬候補化合物を選別し、自社に導入。基礎研究後の臨床試験段階からの開発に取り組むことで、大規模な研究・製造施設を保有した場合にかかってくる固定費負担を回避して、かつ成功確率も高めるという戦略を採用している。医療ニーズは高いが、患者数が少ない領域は、大手製薬企業が参入しにくく、上市されれば競合薬がないため安定した収益を上げやすい。上市済みの抗がん剤「トレアキシン」の売上は好調で、悪性リンパ腫治療における標準療法に。2021年からは販売を委託から自販に切り替え、大幅な収益改善を計画する。
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チャート引用元:シンバイオ製薬(株)【2370】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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3Dマトリックス【7777】

自己組織化ペプチドを活用した止血材や歯槽骨再建材、創傷治癒材等の開発を行う「医療機器」製造・販売企業。止血材は日本国内での承認申請はいったん取り下げとなったが、CEマーク(EU等で医療機器を流通させるために必要となる基準適合マーク)の取得により欧州、アジア、南米で販売中。非生物由来で完全人工合成のため、感染症リスクがなく、高い安全性に特徴を持つ。さらに使用における簡便性と容易性に優れ、既存の止血材と比べた止血効果にも遜色がないことから、当社は製品ポテンシャルに強い自信を示す。半面、販売計画の大幅な未達が続いており株価は長期低迷中。後出血予防材や粘膜下注入材といった止血材とシナジーが見込める製品の開発と、欧州パートナーである富士フイルムと連携した今後の販売拡大策に注目が集まる。
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チャート引用元:(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

セルシード【7776】

再生医療関連銘柄。患者や他社の細胞を培養し、組織化させる「細胞シート工学」を基盤技術にもつ。この技術に基づき作製した細胞シートを、損傷した目の角膜や心筋、食道等に移植すると、患部に速やかに生着。失われた組織の再生が促されるとして研究開発を進めている。まずは「食道再生上皮シート」と「軟骨再生シート」を優先的に上市すべきパイプラインとして定め、シートの大量生産体制を確立すべく、製造拠点の整備にも並行して取り組む。食道再生上皮シートは「先駆け審査指定制度」の対象品目にも指定され、治験が成功すれば速やかな実用化が期待されていたが、治験に失敗。中期経営計画を見直すこととなった。
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チャート引用元:(株)セルシード【7776】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

総医研ホールディングス【2385】

血液や尿等に含まれる物質を調べ、病気の変化や治療の効果を客観的に評価する「バイオマーカー」を利用した試験を受託し、健康食品や医薬品開発支援を行う企業。自社グループによる健康補助食品や化粧品販売も行っており、グループ会社の日本予防医学が販売する「イミダペプチド」は、臨床試験により身体の疲労感を軽減できる効能があることが明らかに。現代社会において疲労回復や抗酸化へのニーズは高いと見込まれ、今後の売上拡大に期待が集まる。
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【参考】【イミダペプチドソフトカプセル】

チャート引用元:(株)総医研ホールディングス【2385】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

そーせいグループ【4565】

世界で急速に増え続けているCOPDのブロックバスター治療薬候補「ウルティブロ」の特許を持ち、提携先のノバルティスから安定的なロイヤルティー収入を得る。さらに2015年にはイギリスのバイオ企業「ヘプタレス」を子会社化。ヘプタレスはGたんぱく質受容体(GPCR)に作用する薬を創出する基盤技術(STAR)を保有し、2016年にはこの技術によって創出されたアルツハイマーや精神疾患系の治療薬候補品をアメリカのアラガンに導出(売却)した。契約一時金137億という目の覚める巨大契約を勝ち取る。しかし、アルツハイマー病やレビー小体型認知症を対象とした化合物の動物実験で、副作用が発生。今後の展開が注目される。
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チャート引用元:そーせいグループ(株)【4565】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ソレイジア・ファーマ【4597】

がん治療薬及びがん治療に伴う副作用緩和薬に特化した開発を行う。がん領域におけるアンメット・メディカルニーズ(有効な治療法が確立されていない病気への治療ニーズ)を満たすために、世界中の創薬ベンチャーなどから有効な化合物を導入(購入)し、一定の段階まで自社開発を進めた後に、販売権等を他社に導出(売却)している。上市間近なパイプラインを多数抱えており、目利き力の高さは評価できる。一方で、パイプラインは市場規模が限定的なのと、臨床後期段階の化合物を導入していることから、リスクは小さい反面、開発薬1本当たりの収益性は低めか。バイオベンチャーにしてはローリスク・ローリターンな印象。
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チャート引用元:ソレイジア・ファーマ(株)【4597】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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タカラバイオ【4974】

東証一部上場の老舗創薬ベンチャー。iPS細胞の作製受託サービスや健康食品販売で安定した収益を上げながら、創薬事業にも積極的に取り組む。単純ヘルペスウイルスを活用し、正常細胞内では働かず、がん細胞だけを攻撃するワクチン「HF10」や、血液がん患者からリンパ球を採取し、遺伝子を導入することで、がん細胞を攻撃する免疫細胞を人工的に作成して身体に戻すという「がん免疫遺伝子治療法」、エイズ患者を対象とした「MazF遺伝子治療法」などの進展に注目。誰もが認める横綱黒字バイオ。
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チャート引用元:タカラバイオ(株)【4974】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

テラ【2191】

がん免疫療法の一つである「樹状細胞ワクチン療法」の研究開発を行うベンチャー。当療法は、がん細胞を攻撃するT細胞への司令官役となる樹状細胞を人工的に増やし、体内に戻すことで免疫力を活性化させる治療法。テラでは膵臓がんへの樹状細胞ワクチン「バクセル」の販売が収益の柱となっている。現在、自由診療で、1クール200万円程度かかる「バクセル」の医療保険の適用を目指しており、実現できれば業績の拡大は必至。一方、保険適用に向けた臨床試験で有効性が示されなければ、「バクセル」そのものへの信頼性が毀損する恐れも。
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チャート引用元:テラ(株)【2191】

DNAチップ研究所【2397】

製薬・食品会社への遺伝子・ゲノムに関する「受託解析サービス」と、遺伝子変異を検査することによって病気を診断する「診断事業」を行う。診断事業では血液検査によるうつ病診断や、免疫年齢検査の実用化を急ぐ。遺伝子やゲノムを解析し、患者の「体質」に合わせて薬剤等を投与することで、副作用が小さく、より効果の大きい「オーダーメイド医療」に繋がることが期待される。創薬ベンチャーのように一本のパイプラインの成功により業績が激変することは考えにくいが、遺伝子検査及びオーダーメイド医療は今後も着実な拡大が予想される分野。時価総額が小さく、大化け要素はあり。
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チャート引用元:(株)DNAチップ研究所【2397】

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所【4576】

眼科領域の新薬開発を中心に行う企業。創薬ベンチャーの中でも、比較的早い段階で新薬候補化合物を導出(権利の売却)する戦略を採用している。2014年、緑内障・高眼圧症を適用とする治療薬「グラナテック」を上市。ピーク時売上高74億円を見込む。2019年に黒字達成を計画するも、グラナテックの次のパイプラインであった閉塞性動脈硬化症を対象としたK-134、わかもと製薬に国内での開発・販売権を導出している緑内障治療剤「H-1129」はそれぞれ治験に失敗。残されたアメリカで開発中の緑内障治療薬候補「H-1337」の導出を含めた開発進展により、投資家の信頼を取り戻したいところ。
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チャート引用元:(株)デ・ウエスタン・セラピテクス研究所【4576】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

デルタフライファーマ【4598】

モジュール創薬というコンセプトで抗がん剤に特化して開発を進めるベンチャー。副作用が強く開発を断念した抗がん剤の容量を見直したり、上市済みの薬に新たな高分子技術やデリバリー技術を組み合わせることで改良を施し、「新薬」として世に出そうと試みている。既存の抗がん剤を利用することで、薬の開発プロセスの基礎研究部分をレス化できるため、コストやリスクを抑えながら速やかに臨床研究に入れることに特色がある。アメリカでフェイズ3試験準備中の難治性・再発急性骨髄性白血病を対象疾患とする「DFP-10917」が最も進んだ開発パイプライン。そのほか、膵がん等を対象疾患とする「DFP-11207」や協和化学工業に導出済みの肺がん等を対象疾患とする「DFP-14323」など。ヤクルトや日本新薬、三洋化成工業など提携、出資先が豊富なことも安心材料。まずは1本、上市の壁を越えて「モジュール創薬」の価値を証明したい。
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チャート引用元:Delta-Fly Pharma(株)【4598】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

トランスジェニック【2342】

遺伝子に起因する病気等の創薬研究材料である、特定の遺伝子を破壊もしくは挿入した「トランスジェニックマウス」の受注生産事業が主。「トランスジェニックマウス」は製作期間が長く、かつコストが高価という問題があったが、当社は独自の遺伝子破壊マウス作製技術を持ち、マウスの量産化を実現。安定した収益を上げ、黒字化を果たした。今後は病気を早期発見・診断する「バイオマーカー」や、新薬の有効性や安全性、さらに必要投与量等を事前に検査する「コンパニオン診断薬」の開発等に取り組む。当社は「トランスジェニックマウス」の販売で得た収益内で新たな研究開発を行うことを基本としており、バイオベンチャーにしては増資リスクが少なく、株主還元への意識も高い。
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チャート引用元:(株)トランスジェニック【2342】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ナノキャリア【4571】

薬物を必要な場所に効率よく届ける、いわゆるDDS分野において「ミセル化ナノ粒子」という基盤技術を保有し、この技術に基づいて抗がん剤を開発している会社。長く国内バイオベンチャーを牽引する存在だったが、日本化薬に導出していた「抗がん薬内包高分子NK105」は上市前最後の治験で失敗という結果に。今後は従来の技術よりも10倍の徐放性を持つ、進化形の技術に基づいて開発された抗がん剤などの進展に注目。いくども苦難を味わってきたが、2020年には全世界で2兆5000億円程度までに成長するといわれる、巨大なDDS市場の主役となれるか。
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チャート引用元:ナノキャリア(株)【4571】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ノーリツ鋼機【7744】

写真処理機メーカーから医療分野に進出してきた企業。2011年、遠隔読影サービスを主事業とするドクターネットの買収を皮切りに、遺伝子検査を行うGeneTechや医療データ企業ユニケアソフトウェアリサーチ、そしてバイオベンチャーのジーンテクノサイエンスを子会社化する。さらに2013年に自社で設立した「日本再生医療」が手掛ける、小児先天性心疾患を対象とした再生医療等製品「自家心臓内幹細胞(JRM-001)」が厚労省の「先駆け審査指定制度」に指定されるとともに、治験開始されたことから一気に注目度が高まった。子会社を通じて関わっているバイオ後続品や再生医療は国策でもあり、材料は豊富。本業で比較的安定した収益を上げていることも、投資家にとっては安心材料。
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チャート引用元:ノーリツ鋼機(株)【7744】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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プレシジョン・システム・サイエンス【7707】

遺伝子やたんぱく質等の検査装置開発・販売を行う企業。国内外の大手製薬会社から、OEMで多様な分野のバイオ自動化装置の受注実績を持つ。2014年には、国や東レ、東芝、その他8つの大学等とともにマイクロRNAを活用した「次世代がん診断システム開発プロジェクト」に参画。体液中にあるマイクロRNAを簡便で短時間に抽出、検出する全自動システムの開発により、がんやアルツハイマーの早期発見を目指している。また、2017年には日立ハイテクノロジーズとの業務提携を発表。全自動遺伝子検査システムの共同開発や自社販売モデルの確立が期待される。国が「がんによる遺伝子異常の一括検査」に対して保険適用する方針を固めたことも当社にとっては追い風。

チャート引用元:プレシジョン・システム・サイエンス【7707】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)【6090】

人の体が作りだす数百種類の代謝物質を網羅的に解析することで、病気の早期発見や正確な診断、最適な投薬等を可能にする「CE-MSメタボローム測定法」を基盤技術とする。注目の事業は血液検査による「うつ病」の客観的な診断サービス。全国の医師・医療機関とネットワークを持つエムスリーとの協業により、今後の診断キット販売を加速させていくとともに、うつ病検査の薬事承認と保険適用を目指す。仮に、「メンタルヘルスケア」に重きを置きはじめた政府が、当社のうつ病検査を法律で定める健康診断に取り入れたなら、会社が掲げる2029年の売上目標1,050億円も現実味を帯びてくる。アルツハイマーやパーキンソン病、膵臓がんの早期発見を実現するバイオマーカー探索などにも期待。ただし、会社が当初2019年治験開始としていたうつ病検査は、2022年前後に大幅遅延を発表。前例がない診断法だけに、進展に不透明性もあり。
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チャート引用元:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)【6090】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ファーマフーズ【2929】

アミノ酸の一種で抗ストレス効果が注目されるGABAを利用した自社製サプリメント販売が好調。また新薬開発にも取り組んでおり、新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」は小野薬品工業の「オプジーボ」と同様の免疫チェックポイント阻害剤である。前臨床段階ではオプジーボを超える良結果を示しており、今後の臨床試験の進展に注目。さらにリウマチ等の抗体医薬品や天然物由来の新規骨形成ペプチド薬「リプロタイト」の開発も行うなど、「バイオメディカル事業」の強化に乗り出している。サプリメント販売の安定収益をもとに、研究開発を急ぐ。
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チャート引用元:(株)ファーマフーズ【2929】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ヘリオス【4593】

iPS関連銘柄の本命の一つ。理研とともにiPS細胞を用いた加齢黄斑変性の治療方法の開発等に取り組む。現在の同疾病への治療薬の売上は全世界で8,000億円を超えるが、両剤とも対処療法であり、多くの製薬企業による根本的な治療薬や治療法の開発競争が激化している。ヘリオスはベンチャー企業ながら、大日本住友住友製薬やニコンと提携し、研究開発資金は潤沢。他社に先駆けて根治療法が実現できれば、莫大な売上が見込まれる。また眼科分野以外にも肝臓分野、体性幹細胞再生医薬品分野の各分野で、iPS細胞作製技術を応用した医薬品や治療方法の開発を急ぐ。再生医療の分野は国策であるため、スピード感のある進展が期待できる一方、まだリスキーな領域。投資をするならリスクの考慮も。
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ペプチドリーム【4587】

特殊ペプチド医薬品の創薬基盤技術を保有する会社。ペプチドは有望な創薬シーズとして注目を集めていたが、体内で酵素により容易に分解されてしまったり、細胞膜に阻まれ、病原にまで到達できないという問題があった。ペプチドリームの独自技術はこの問題の克服に成功。国内外の多くの巨大製薬会社と共同研究開発を発表し、技術供与している。安定した契約一時金やマイルストーン収入により、上場来、黒字を継続している日本を代表する優良創薬ベンチャー。
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メディシノバ【4875】

世界最大の医薬品市場であるアメリカに拠点を構え、欧米での新薬の上市を目指すバイオベンチャー。アメリカで長く外科医をしてきた岩城社長のグローバルなネットワーク力が強みの一つ。日本国内の製薬企業が持つ有望な医薬品候補化合物の開発販売権をメディシノバが買い取り、市場規模の大きい欧米での上市を目指していくというユニークなビジネスモデルを持つ。パイプラインの多くは、必要性の高い新薬の審査を優先的に行う「ファストトラック」や希少疾病の治療薬として優遇措置を受けられる「オーファンドラッグ」の指定を受けており、迅速な進展が期待される。ただ株主が待ち望む黒字化に必須となる大型導出ニュースは未だ届かず、ジャスダック市場における上場廃止懸念もあり(2019年黒字化未達成なら上場廃止)。
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メディネット【2370】

再生・細胞医療分野において国内トップを走るベンチャー。細胞加工物の開発・製造受託事業と自社細胞医療製品の開発事業が二本柱。Argos社から日本での開発権を取得したがん治療細胞医療品「AGS-003」は、アメリカでのフェイズ2の結果によると、抗がん剤との併用により患者の全生存期間を伸ばす効果が確認されている。今後さらなる治験の進展によって、ワンクール150万円という高額な免疫細胞療法に見合う効果を示すことができるか注目される。

メドレックス【4586】

イオン液体を利用した独自の経皮吸収製剤技術ILTSにより、既存薬の貼付剤化(貼り薬)に取り組む企業。疼痛治療薬やアルツハイマー治療薬のパイプラインを保有。貼付剤は経口剤と比べ、臓器への負荷がなく、さらに眠気等の副作用も少ないとともに、効果が長時間持続するというメリットを持つ。すでに有効性と安全性が実証されている既存薬を貼付剤化するビジネスモデルは、新薬開発に比べるとコストも成功確率も高いと思われる。 消炎鎮痛貼付剤「エトリート」は最後の臨床試験で失敗し、開発を断念したが、その後は残されたパイプラインであるチザニジンテープ剤の導出やオキシコドンテープ剤のフェイズ1に成功するなど、改めて技術力の高さを示した。第一三共や武田薬品といったメガファーマとも提携の実績を持つ。未だ黒字化は見えていないが、時価総額は低く、次なるメガファーマとの提携が決まれば、株価暴騰の可能性も。
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免疫生物研究所【4570】

抗体作製に関する技術とノウハウが最大の強み。この技術に基づいた多様な抗体試薬の製造販売や抗体を用いて目的の物質を定量する「EIA測定キット」の提供などを主力事業とする。また近年当社が注力しているのが遺伝子組換えカイコ(トランスジェニックカイコ)の作製による、絹タンパク質の大量生産。これにより安定した品質のモノクローナル抗体作製が可能となるとともに、カイコから得られたコラーゲンを活用し化粧品事業にも参入した。今後はがんやHIVを治療する抗体医薬品の研究にも取り組んでいく。

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UMNファーマ【4585】

昆虫の細胞を用いた遺伝子組み換えによるたんぱく発現技術をアメリカのPSCから導入し、新たなインフルエンザワクチン開発に挑む企業。従来のワクチンよりも圧倒的な短期間で製造できる強みを活かし、アステラス製薬と新型ワクチンを国内で承認申請するも、結果は「臨床的意義に極めて乏しく、審査の継続はできない」とまさかの否決。一時は債務超過による上場廃止も懸念されたが、塩野義製薬との資本業務提携によってひとまず危機は回避された。今後は塩野義と研究を進める「次世代ロジカルワクチン」や、自社開発の新たなインフル・ノロ・ロタワクチン等の開発で挽回を期待。
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チャート引用元:(株)UMNファーマ【4585】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ユーグレナ【2931】

ミドリムシを主成分とした機能性食品の販売を行う。武田薬品工業と提携し、ミドリムシを活用した医薬品開発にも取り組んでいる。ミドリムシの応用可能性は広く、ジェット燃料の開発も実施。一方で早期の実用化は難しいとの調査レポートも発表され、今後の事業展開が注目される。時価総額は大きいが、安定して黒字を上げており経営基盤は盤石。医薬品やジェット燃料開発において進展が見られれば、さらなる株価上昇余地も。

チャート引用元:(株)ユーグレナ【2931】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

ラクオリア創薬【4579】

ファイザーの日本法人が前身の創薬ベンチャー。「イオンチャネル」を標的とした創薬技術力を強みとする。消化器領域と疼痛領域におけるイオンチャネル型の化合物を中心に、パイプラインは10本を超え。創薬ベンチャーの中でも屈指の豊富さ。一方、安定した収益源になると思われていた統合失調症治療薬の「ジプラシドン」が国内フェイズ3で失敗。上市済みの胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」や動物薬「ガリプラント」の売上は好調も、会社が掲げる黒字化は未だ達成できていない。注目されていたテゴプラザンの米欧開発は韓国CJ社が主導で進めていくことになり、今後の巨大市場での進展に期待。
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リプロセル【4978】

iPS細胞関連銘柄。製薬企業や大学を顧客として、ヒトiPS細胞の調達と薬効試験、 iPS細胞遺伝子改変、生体試料の提供などを行う「研究支援事業」と、他社から導入した再生医療製品の開発を進める「メディカル事業」を展開。M&Aを積極的に実施し、自社とのシナジーが見込まれる欧米のベンチャーを複数社買収。提供可能なiPS細胞製品の多様化・高機能化を実現している。今後は自社開発パイプラインである脊髄小脳変性症やといった難病への治療法の開発を進めるとともに、幹細胞培養技術を応用して開発した化粧品市場でも売上の確保を図る。当面は赤字が続くと見込まれるが、着実な事業拡大によって黒字転換を実現したい。
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チャート引用元:(株)リプロセル【4978】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

リボミック【4591】

抗体医薬に代わる次世代分子標的薬「RNAアプタマー医薬品」の開発を行うベンチャー。独自の創薬基盤技術「RiboARTシステム」を持ち、標的となるたんぱく質への結合性が高いアプタマーを取得し、さらにそのアプタマーに化学修飾を施すことで最適化を図り、創薬に繋げる。2019年6月、巨大マーケットの滲出型加齢黄斑変性「RBM-007」フェイズ1/2a試験の成功を発表。投資家からの注目度が高まるも、「RBM-007」が期待通りの導出契約を結べなければ失望売りが出る可能性も。
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チャート引用元:(株)リボミック【4591】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • どうもこんばんは。
    yukiさん! 今回のブログ、すごいです。マネー雑誌のバイオ特集みたいな完成度ですねぇ。

    purastatやTDM812あたりのIR、しばらくないけれど、大丈夫でしょうかね。日々、7777にヤキモチしてます。
    カルナとマトちゃんにかなりの資金を投入してるんで、神に祈る毎日ですわ。

    ところで、 yukiさんの前回のブロクにもありましたが、カイオムの藤原さん、やめちまったんですね。カイオムの株主総会に出たことがあるんですが、当時は自信に満ちた良い声してましたがね。

    • かえるさんありがとうございます!

      いえいえトンデモナイです!記憶力がないもので、自分の頭の整理用に作ってみました。
      812は全く分かりませんが、purastatはヤバいかもしれません!笑
      3Q決算と同時に下方修正でも出しそうな雰囲気がプンプンします。
      今度こそ、良い方に裏切ってほしいもんですが。。

      藤原社長は僕も非常に残念です。
      がん治療等に対して非常に強い覚悟を持っていると思っていたんですが。
      最近は説明会でもどことなく元気がなさそうでしたもんねぇ。

      岡田社長も数年後に「当時は自信満々だった」って言われないように、結果を見せてほしいもんです。

  • Yukiさん、こんにちは!

    わたくし、酒を飲みまくりながら非ロジカルシンキングにより決断しました。やはり3DMに投資額を増やすことを!
    我が株人生、こいつに賭けますわ! ラクオリアを薄利で徹底して、マトに投入します!清水の舞台から飛び降りる覚悟で。とりあえず、中国代理店が早期に決定されることを期待します。大丈夫ですよね、だって社長曰く「パートナーを選んでる」状態なんだもん〔震〕。

    あと、長年目標にしていた資格を取れたので、その勢いで診断士を目指すことも決めました! 以前の資格勉強とでは、経営法務の知財法だけは重複してるんで、法務から少しづつ頑張りたいです!
    昨日から、TAC八重洲校の自習室をセカンドハウスにしてます。

    • かえるさんありがとうございます!

      まさに酒を飲みながらじゃないとできない決断だと思います!笑
      ここにきての買い増しはまさにハイリスク・ハイリターンですね!
      ビビりかつ貧乏なワタクシはこれ以上は買えませぬ。。
      来月、お互い喜びあえたら良いですねー。

      資格合格おめでとうございます!
      そして診断士、ぜひ目指してください。ほんとおススメの資格です。
      僕もTACに入り浸っていた日が懐かしい……。
      最重要科目は財務ですので、財務もちょっとずつやっておいたほうが良いですよ。
      合格を心から祈っております!

    • BNFさん、ありがとうございます!
      良い名前ですね笑
      まだまだ勉強中ですが参考になれば幸いです。
      今後ともよろしくお願いいたします!

  • 新型コロナウイルス感染後、夜間先物が、上昇しているにも拘わらず、
    日中の日経平均株価が、下落するのは、何故なんでしょうか?
    普通なら、前日の夜間先物が上昇すると、日経平均株価も、連動して、上昇するのですが。
    何方か、教えて下さい。

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