こんにちは
どうもワタクシです。
今日は数年ぶりに有休をとったのでここぞとばかりにブログを書くのです。
昨日は仕事終わって家に着いたのが一時半。
うーん、眠い。
こんな眠い日はまあサクッと書けるものにするに限る。
どうしようかなあと思っていたら、3Dマトちゃんの髙村元社長が辞めちゃうんですね。
今日はこのことについて。
スリーディーマトリックスの髙村社長が辞任!その理由は?
3Dの上場来の顔だった髙村社長の辞任が発表されました。
表向きの理由は一身上の都合とのこと。
上場当初は非常に自信に満ち溢れていた髙村社長ですが、止血材の販売計画の未達成、日本の承認申請取り下げ、欧州の販売パートナーとの契約遅延などなど、計画の大幅な遅れを連発して年々やつれた印象になっていきましたね。
経営者ってホント大変だよなああああ。。。
ワタクシみたいな豆腐メンタル人間は3時間持たない自信があるわ。
2月の社長退任発表のときは岡田社長への支援を継続していくとしていましたが、やっぱりこのタイミングでの辞任となりました。
個人的には永野会長じゃなくてよかったなという感じ。
髙村さんは株もそんなに持ってないですしね。
今となったらあんまり会社へのダメージもないでしょう。
問題は会社のポテンシャルに見切りをつけて自ら去ったのか!
止血材、岡田社長はポテンシャルの高さについては現在でも大きな期待をもっているとしています。
実際、中期経営計画では相変わらずバラ色とんでも急優良会社化計画をぶち上げています。
もし、会社として製品のポテンシャルの高さを疑っていないとすれば、なぜ髙村さんはやめちゃったのか、という疑問はあります。
これまでも多くのバイオベンチャーを渡り歩いてきてトップになった野心家社長。
そーせいの田村社長も昔は時価総額10億くらいにまで株価が下がったときはトンデモナイ袋叩きにあっていました。
もう見てるこっちが辛くなってくるほど。
しかし自分の目利き力と会社の成長には自信があったので今に見てろ精神で乗り切った的なことを説明会で話していたことを思い出します。
一方、あっさり辞任した髙村さん。
良い風に捉えれば一定の責任を果たしたと言えなくもないですが、本当に製品価値そのものの評価や会社の成長の確信が揺らいでいないなら石にかじりついてでも社長を続けたんじゃないか?とも思います。
3Dといえば永野・髙村のツートップは完全なる会社の顔。
会社側も潜在的なリスクの一つとして、この二人が何らかの理由でいなくなることを上げていました。
こうしたことから会社内部で永野・髙村に退任を迫れるほどの人はいなかったと考えられます。
とするとやはり自らの決断として会社を去ったと考えるのが自然。
そうすると先の話に戻りますが、自信があるなら辞める必要ないんじゃないか?
もう止血材の製品競争力に確信がもてなくなったんじゃないか?
などなど色々想像してしまうわけなのです
辞任に短期的な株価への影響はなし!長期は……
想像はおいておいて、直近の株価への影響は特にないでしょう。
能力うんぬんではなく、大株主である永野会長が辞任したってなったら、持ち株を売られるだろうという思惑から株価が下がったとは思いますが。
髙村さんはバイオ業界での経験も長く、人脈も豊富だったでしょうが株自体はそんな持ってないですからね。
あと、髙村さんがいなくなって3Dの役員は全員文系出身になりました。
といっても髙村さんももう研究者ってイメージじゃなくてベンチャー経営者って感じでした。
今後儲かって、内部留保を蓄えて、さらなる成長を目指して「M&A」みたいな流れになったときに、技術的な評価ができる経営層がいないのはどうかと思いますが、そもそも3Dはまだそんな段階にないですからね。
今は止血材の売上拡大に注力していくことが第一!
ある意味ではまーけったー的な人材のほうが必要なのかもしれない。
まー結論としては髙村さんがいなくなっても大きな影響がないような気がしますです。
まとめ
髙村さんは真の意味で責任を取ったのか、それとも髙村社長自身が会社を沈みゆく船と考え見切りをつけたのか。
ぜひ前者であることを岡田社長には説明していただきたいです。
製品ポテンシャルの高さは揺らぎない!と言い切った説明会。
ポジトーク連発だったけど結果がついてこなかった髙村さんとの違いをぜひ見せていただきたいです。
逆に言えば岡田社長が結果を出すことで、いつか会社の土台を作った髙村さんの評価が高まればいいなあああああ、なんとことを思っています。
これからもがんばれマトちゃん!
【追記】とりあえず岡田体制1期目は全然ダメでした……。
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