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「Purastat」の新しい論文が発表されたぞ!

こんにちは。

どうもワタクシです。

毎日毎日ブラック企業ですり減らした精神と引き換えに、安い賃金を得、その賃金を増やすことを夢見て投資したお金が3Dマトちゃんに消失されている、どうもワタクシです。

今日はワタクシが含み損を拡大させられまくった結果、なんだか出来の悪い息子みたいにかわいくて仕方ないとまで思うようになってしまった3Dマトリックスさんの最重要パイプラインである止血材「Purastat」の新しい論文が発表されたので紹介しますよ。

 

目次

止血材Purastatに関する論文の概要はこんな感じだ!

発表された論文のタイトルは「A self-assembling matrix-forming gel can be easily and safely applied to prevent delayed bleeding after endoscopic resections」。

超ウルトラ難関資格、英検2級保有者のワタクシの英語力によると、自己組織化マトリックスを形成するゲル(Purastatのことだろね)は簡単に安全に内視鏡手術をした後に発生しちゃう出血を予防できるんだぞ!みたいな感じですかね。

 

 

ではではいきますよー!

今月発表されたばかりのホヤホヤ論文ですよー。

結論部分です!

Conclusion: The use of this novel extracellular matrix scaffold may help to reduce post-endoscopic resection bleedings including in high risk situations. Its use is easy and safe but further comparative studies are warranted to completely evaluate its effectiveness.

出典:https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/abstract/10.1055/s-0042-102879

 

結局ですね、Purastatを使っちゃえば、高リスクの状況を含めて、内視鏡的切除の出血を減少させるのに役立つことがあるんじゃねーの!!使用方法も簡単で安全だぞ!だけど完全に有効性を確認するには比較試験なんかもいるからな!

 

ってなかんじなのかな?

 

 

とりあえず悪くない内容の論文で安心しましたね。

執筆者を見るとフランスの臨床医たちのよう。

 

今、3DマトリックスはPurastatの販路拡大のために欧州の有力医師たちに臨床の現場で止血材をバンバン使ってくださーいって営業しまくってます。

 

現在までの売り上げの状況は芳しくないですが、この理由の一つとして3Dマトは新製品に対する医師の慎重な姿勢をあげています。

 

これはそうでしょうね。

 

 

医療機器、しかも止血材みたいなどんなリスクを孕んでいるのか分からない製品にお金を出すよりも、使い慣れた既存のものを医者は優先的に使うでしょう。

 

逆に言えば3Dとしては著名な医者にどんどん試しに使ってもらって、その使用感や効果などをコメントとしてまとめたり、論文に発表してもらうことで信用度を高め、販促ツールとして展開していきたいわけですね。

今回の論文はその活動のひとつの成果と言えるでしょう!

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今後の止血材の売上への影響はどんなもんだ?

正直、この論文単体で売上が大変わりすることはないでしょう。

そんなに大きな雑誌でもないようですし。

だけどこういうのは積み重ねですからね。

こうした臨床結果が増えていくことによって徐々にPurastatが浸透していくことを期待しています。

 

それと以前の記事でも書きましたが、やはり3Dとしては術中の出血はもちろん、Purastatの内視鏡手術後の出血の予防という観点でも効果があるということを強調していきたいようですね。

 

関連:3Dマトリックスがすごい論文掲載を発表したぞ!

 

この戦略は悪くないでしょう。

 

術中の出血については既存の止血材と有効率はさほど変わらないといいます(使い勝手や感染リスクがないという点は置いといて、単純な止血に対する有効率のことね)。

なもんで、他の止血材と差別化を図る上でも、どんどん増えている内視鏡手術とそれに伴い問題視されている術後出血や術後の瘢痕化を予防するというPurastatの利点を強調していってもらいたい!

まとめ

以前発表された慶応大学病院の論文も術後出血の防止への効果をまとめたものでした。

このことは前回の決算発表会で高村前社長も強く説明していました。

3DとしてはPurastatの販路がなかなか広がっていかないことにかなり焦りを感じていると思います。

 

止血への有効率や感染リスクがない安全性だけでなく、周辺の利点、使いがってや術後出血の防止といった効能を打ち出すことで、なんとか製品競争力を発揮したいのでしょう。

 

臨床の現場で使ってもらっているというのは会社の説明でもありましたが、こうして実際に発表されると安心しますね。

まだまだ売り上げについては苦戦することも予想されますが、着実に前進していってもらいたいです。

 

 

それにしてももう今期終わっちまうよ。。。

アメリカはまた遅延なのか。。。

なんだろうな。。。

 

本当にかわいい子だなああマトちゃんは。

 

とりあえず頑張れマトちゃん!
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