メドレックスの技術はやっぱりすごい?MRX-4TZTのフェイズ1が成功したぞ!

こんにちは。

どうもワタクシです。

昨日は飲み会だったので若干の二日酔いながらもブログを書きたいと思います。

なぜならメドレックスさんが好材料を発表したからだ!

それも先日のブログでUMNを買うくらいならメドレックスを買うぞって言って、実際にちょっとだけ買ってからのIRだったもんで、喜びもひとしおなわけで。

まぁたまたまなんだけどさ……。

 

MRX-4TZTのフェイズ1結果が発表!有効性が示唆される結果に

メドレックスの重要パイプラインの一つ、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT。

これは中枢性筋弛緩薬であるチザニジンをメドレックスの基盤技術ILTSで貼付剤化したものです。

チザニジンは神経の過度な興奮を鎮め、筋肉の痛み、こわばり、緊張を解消する薬。

経口剤の筋弛緩薬の米国市場規模は約1200億円で、現在のところ筋弛緩薬の貼付剤が存在しないため、経口剤における副作用を軽減できる貼付剤が上市されれば、現在の市場の一定程度を獲得できるのでは?と期待されています。

 

さてMRX-4TZTのフェイズ1の結果がどうなったかと言いますと、これは大変満足できるものでした。

まずは有効性の面。

経口剤と同水準の血中濃度を示すことができたとのことです。

MRX-4TZTは血中濃度と薬効が直結する薬と言われていますので、フェイズ1終了のこの時点ですでに、経口剤と同程度の有効性がある可能性が高いことが示されました。

これは間違いなく好材料です。

 

ちなみに、先日、開発断念を発表したエトリートも、経口剤と比較した血中濃度の面では十分な数字を上げていました。

ただエトリートの場合は筋肉に効く薬剤のため、血中濃度と薬効との相関はなく、結果フェイズ3では残念ながら有効性の有意差を得ることはできなかった。

ただ今回のMRX-4TZTをはじめとした既存のパイプラインでは、血中濃度と薬効に相関性があるものをメドレックスは複数持っています。

今度こそ成功するのでは!?と期待しちゃうわけなのです。

安全性についてもほぼ満点の結果に!

経口剤と比較して緩やかに、そして長く効くと言われる貼付剤。

そのために副作用の軽減も期待されています。

今回のMRX-4TZTのフェイズ1では眠気等の副作用はほとんど観察されなかったということ。

これは驚きでした。

 

チザニジンは筋の緊張がなくなるために、眠気や集中力の低下、脱力感が副作用として出ることがあります。

MRX-4TZTでは貼付剤のメリットが発揮され、これらの副作用の軽減効果がバッチリ現れた。

このことはMRX-4TZTの承認確率の向上とともに、上市後のニーズの高さも示すもの。

 

経口剤よりも長く効いて、かつ副作用も少ない。そして肝臓を通過しないので、臓器への負担も少ない。

上市まで持っていければ、ある程度の市場は取れるような気がするけどな。

っていうわけで製薬企業からの引き合いも出てくるのでは、なんて期待もできちゃうわけです。

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今後の株価と大きなリスク

最重要パイプラインであったエトリートが失敗してから株価が低迷していたメドレックス。

ただその他のパイプラインは順調に進展が見られます。

2018年中の上市を目指している局所麻酔薬リドカインの貼付剤「MRX-5LBT」や今回の「MRX-4TZT」、そして2017年中のフェイズ1を入りを目指しているビッグパイプラインの「MRX-10XT」。また同じく2017年中にフェイズ1入りを見込んでいるアルツハイマー薬の貼付剤もあります。

どれも非常に魅力的なパイプラインです。

今回の結果によって、メドレックスが保有する基盤技術であるILTSの経皮吸収性の高さも改めて確認できましたし、評価が高まったことは間違いなさそう。

事実ストップ高となりました。

 

ただ、忘れちゃいけないメドレックスの大きなリスクとしては、2019年12月期までに売上を1億上げないと上場廃止基準に引っかかってきちゃうってところ。

ただあと2年以上あります。

このまま順調に開発が進んでいけば、どこかのタイミングでライセンスアウトもありそう。

【追記】MRX-4TZTのライセンスアウトが実現しました!

祝!メドレックスがチザニジンテープ剤の導出で上場廃止懸念を払拭!

 

製品の市場性から言っても1億くらいの契約一時金は楽勝で取れそうなので、このリスクも今回の材料で低減されたのでは、と思っています。

それでも「下手すりゃ2年ほどで紙屑になるかも」ってリスクは頭には入れておくべきと、自らにも言い聞かせている次第です。

まとめ

・MRX-4TZTのフェイズ1の結果は大成功と言ってよい

・ILTSの技術自体は間違いなく本物

・今後はパイプラインのライセンスアウトが実現できるか注目

 

エトリートは残念ながら失敗しましたが、やはりメドレックスは気になる存在です。

血中濃度と薬効が直結すると言われるパイプラインで、スムーズな上市に繋げられるか。FDAとの協議もどう進んて行くかに注目ですね。

いくら理論上は血中濃度と効果に相関があると言っても、FDAが上市前にまたハードルの高い偽薬との比較試験を求めてこれば、結果は全然わからなくなります。

エトリートと同様にプラセボが強く出れば普通に失敗もあるでしょうから。

血中濃度のデータだけで承認もらった薬って今まであったのかな。今度調べてみたいと思います。

 

まぁそんな将来よりもまずはPOCを取得して、ライセンスアウト。

上場廃止懸念さえ回避されれば、さらにもう一段株価は吹っ飛ぶと思います。

【追記 チザニジンテープの導出に成功しました!】祝!メドレックスがチザニジンテープ剤の導出で上場廃止懸念を払拭!

 

そーせいのように一度どん底をみたメドレックスが、再度浮上できるか大いに期待をしたいです!

がんばれ、メドレックス!

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2 件のコメント

  • 参考になります。
    ただメドレックスの一億未満売上で上場廃止になるのは四季報にあるように2019年2月ですね。上場日を含む会計年度はカウントしないためです。

    • コメントありがとうございます!
      こういったご指摘は大変ありがたいです!
      18年までかと思ってましたが、19年なんですね。
      大変勉強になりました。
      さっそく訂正させていただきます!

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