こんにちは。
いつもお世話になっております。
どうもワタクシです。
昨日は日中めちゃくちゃ忙しく、帰ったのも11時だったので株は全く見なかったんですが日経はまた上がってましたね。
新興からじゃんじゃん大型株のほうにお金が流れちゃってる感じです。
うまい人はここでいったんバイオを離して1部の銘柄に移すんでしょうけど、ワタクシがそれやったとたんに下げちゃいそうなんで動けない。。
マザーズ先物の開始がどう影響するか。
必ずバイオへの流れは来ると思ってるんで、まあのんびり待っておりますよーって言っておきながらも実はめちゃくちゃ気になってるんで、とりあえず昨日出た好材料とみられるIRを自分のためにおさらいしておくぞ。
UMNはFlublokの原液輸出に向けた試験製造開始を発表したぞ!
UMNファーマさんがIRを出しましたよ。
この前PSCとFlublokの原薬供給に関して同意したUMNさん。
これは喜ばしい発表でしたね。
今回出したIRはこの原薬輸出に関してFDAから承認をとらないといけないんですけど、そのための申請データを得るための試験製造を開始したってものです。
バイオ株が軒並み値を下げる中で場中に出したこのIRのおかげでUMN株はピョコーンと上がりました。
うーむ。
そんなインパクトのある内容ではないような……
試験製造開始しましたって。。。
むしろまだしてなかったんですねって思った人も多そう。
木曜日のナノキャリアの特許IRと同じで、こういうパターンは月曜日下げることが多いと思いますがどうなるか。
国内承認さえ確実なものならぜひ買いたい銘柄なんですけど、これがやっぱり確信持てないとなかなか突っ込む勇気が持てない……。
ここらへんで買える人が勝てるんでしょうけどね。。
7月6日にはUNIGEN社長にアステラス出身者をあてる人事を発表!
今更なんだよネタですがUMNの子会社であるUNIGENの社長が変わりました。
新社長は現UNIGEN工場長で、アステラス出身で富山県は高岡工場長なんかも務めていた方です。
アステラスとの協力関係がより深まるという思惑から好意的な意見が多いようです。
協力関係が深まるかどうかはわかりませんが、IHIやアステラスといったところと深いつながりがあり、原薬供給も順調ということでやはり非常に面白い銘柄ではあります。
いったん軌道に乗りさえすれば安定的な売上がしかも長期で見込めるところがワクチンの魅力ですね。
そして世界的にも最新の大規模工場を保有している点。
これがUMNの将来的な強みである一方、短期的には弱みでもあるという。
稼働率が上がんないと経費がかさむ一方です。
昨年期末には自己資本比率が1.7%と債務超過一歩手前の状況までに。
ひとまず第三者割当で切り抜けましたが、これからも財務的な危機は続きそう。
ワクチンは売れる期間が(インフラなら冬前の三か月)限られてますから、今後多様なワクチンの受託製造をしていくことで工場稼働率を上げていかないと、っていうのは長期的な話で。
やはりまずは国内承認。
そしてアステラスからのマイルストーン20億ですね。
これさえ入ればかなり見通しは明るくなる。
財務懸念も和らぐ。
中計通りに行くなら時価総額も500億くらいまでいってもおかしくないと思ってるんですが、どうなりますやら。
インフルワクチンは自由診療ですから承認後の保険収載とかも関係ない。
承認ひとつで一気に業績改善の(数年前に出していた中計はこんなに売れるかよ……って感じでしたが、それも保守的なものに見直してくれました)確度は高いかと。
まとめ
本当にはじめはアステラスがついてるし1年くらいで承認おりると思ってたんですがねえ。
まさかここまで引っ張られるとは。
取り下げまではいかなくても追加データの取得要請なんかは頭をよぎります。
まあ来年の出荷は無理として、マイルストーンは喉から手が出るほどほしいでしょう。
それくらい資金に余裕がないです。
この問題こそ財務畑出身の平野社長の腕の見せ所って気もしますが。
平野社長とUNIGENの小寺新社長の両輪で加速度的な成長を実現できるか!!
まじめに注目しています!
あ、メドレックスのDOMSの結果もそろそろですね。
そろそろバイオにビックニュースがほしい。。。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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