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PuraStat(3Dマトリックス止血材)が2020年に米国承認申請へ!

いつもお世話になっております!

今日はイランの報復によって我らがバイオ株は大きく痛手をこうむりました。

特に最近あげてた銘柄が下がった印象。

すでに下がりまくっていたメドレックスやメディシノバはほぼ無傷という展開に。

株って難しいもんだ。

 

そんなことよりも本日は半年に一度の3Dマトちゃんの決算説明会動画が発表されました。

早速まとめておこう!

目次

富士フイルムとの協業が本格稼働!

ようやく伸びてきたヨーロッパの止血材売上。

ヨーロッパでも昨対117%増ですよ。

調子乗りのラーメン屋のオヤジならレクサスを買うところです。

 

 

ようやく満足できる伸び率が出てきましたね。

さらに今後は富士フイルムさんとの協業が本格化します。

一発目の大きなイベントとなったUEGW(欧州消化器病学会)での富士フイルムブース。

 

ポイントはテンション高く下線&赤字で書いている、既存顧客病院数の約6割に相当する200件超の商談をゲットしたという点。

マトちゃんは2年後の中計最終年で欧州売上30億をかかげています。

その前提条件は、ターゲット施設数が期初から375件フル稼働し、期末に550件まで増加することです。

今回、既存顧客の300件に、見込み客200件が一気に乗った計算に。

ひとまず大成功と言えるでしょう。さすがは富士フイルムさん。

 

 

 

ばりゅーおぶいのべーしょん!!

 

 

 

さらにマトちゃん単独イベントでも前年の30~40人の4倍になる130人の医師が参加。

80%の未利用顧客が止血材の使用を希望しています。

このUEGWで得た見込み客がルーティンで使ってくれれば、売上も大きく高まることになるでしょう。

まずは3Qの売上に注目しています。

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粘膜下注入材の非臨床試験が終了!

来期の半ばに止血材とほぼ同時に上市できそうな粘膜下注入材。

非臨床試験はすべて終了し、今期末か来期頭に承認申請できるメドがつきました。

申請から約半年で承認見込み。

来期には扶桑薬品からの一時金(止血材の承認マイルと併せて10億を計画)と、ついに日本での製品売上がたつことになりますぞ。

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間もなく米国で癒着防止材兼止血材の販売開始!

ぼくも大いに期待しているお鼻の手術用の癒着防止材。

販売開始前のマーケティング活動が展開されています。

ARS

ARS学会(アメリカ最大のお鼻の学会)でPuraSinusを出展。

現在は数十病院から製品を試したいという依頼が来ています。

中にはクリーブランドクリニックやセントエリザベス病院といった大病院も。

 

 

 

 

ナンダッテー!!!!

あのクリーブランドクリニックサンがーー!!!

セントエリザベスさんがー!!!

 

 

 

ド素人のぼくにはちょっと病院の規模感までちっとも分かりませんが、社長がスゲーって言ってるから思いっきりのっかっておきます。

これも試用した病院などから継続購入されれば、大きな売上の柱になるでしょう。

圧倒的な癒着防止効果が出ているので、大化け要素があると期待してるんですが……。

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創傷治癒材(美容領域)も米国上市間近!

現在申請中で、今月中にも承認が得られる見込みの美容領域における創傷治癒材。

美容整形分野は全て自己負担診なので、よりクイックに売上がたつ可能性があります。

戦略的に正解なのが、美容領域でも鼻の手術は行われ、そこでは創傷治癒材と併せて癒着防止材のクロスセルも行えるということ。

営業体制も脆弱なマトちゃん。せっかく2本上市できたんだから、できるだけ効率的に販売拡大していこうという狙いはナイス。

 

それと一番期待したいのが「laser resurfacing」での使用。

レーザーで古い肌を削って、お肌を生まれ変わらせる手法です。

ぼくの友達がニキビ跡に悩んでいて、レーザー治療を受けてたんだよなあ。

 

終わった後のダウンタイムがひどくて(顔が真っ赤になり滲出液も出てくる)、一週間くらい外に出られず、かつ肌の修復過程が最も大事らしく、湿潤環境を保っていました。

この治療後の肌の再生に創傷治癒材なんて最適じゃん。

ダウンタイムが短縮し、かつより綺麗な肌に再生できるなら、需要はあると思います。

すでにKOLとはコンタクトが取れているため、上市後に速やかにサンプル供与し、そこからどういうフィードバックが得られるかに注目です。

 

 

「やべーじゃんこれ。すぐ1万ロットくれや!!!!!!」

 

って高評価を期待。

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来期に米国で止血材申請へ!

これが最大のサプライズでした。

 

なんとアメリカで治験なしで、来期に止血材が承認申請できる見通しになったのよん。

510kでは半年程度での承認が見込まれるため、うまくいけば来期中に承認も。

なんという急展開。

 

再来期にはアメリカでコア製品の止血材が上市されます。

領域はもちろんヨーロッパで実績のある消化器内視鏡領域。

さすがに楽しみすぎる……。

 

今期中に核酸医薬品の治験再開!

さいごに長く待たされてきたsiRNA核酸医薬品の治験も早期に再開予定。

ぜひフェイズ1で良結果を出してもらって、ぜひ大手製薬企業との提携を果たしてほしいです。

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まとめ

・止血材の販売が拡大!

・来期には日本で2本のPLが上市へ!

・米国でも2本のPLが承認及び販売開始間近!

・米国では510kを活用し、止血材も来期に承認申請へ!

 

逆の意味でのいつものエンタメ性がなく、実績をもとに期待を感じさせてくれました。

増資は控えていますが、カタリストは豊富なので何とか株価を上げて、少しでも多くの資金を調達してもらいたいです。

ぼくのニーサを救ってください!!!! 頑張れマトちゃん!

本ブログは特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありませんし、記載内容は100%事実とも限りません。投資判断の参考にしないよう、よろしくお願いします。

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • yukiyukiさん、明けましておめでとうございます。
    今年も面白くてためになるブログを楽しみにしています。

    マトちゃんは、テイクオフの可能性が、やっと、何とか、僅かに、ふわっと、見えてきたような気がしないでもありませんねえ。(←疑心暗鬼?)
    ご指摘のとおり、米国での510Kによる止血材の承認申請というのは、デッカイことです。(←株価は反応なし?)
    GNIに続いて、将来の継続的な黒字化が見込まれる候補としてシンバイオやラクオリアを想定していますが、マトちゃんも晴れて立候補したものと考えることにします!

    • もぐらさん、あけましておめでとうございます!
      今年もよろしくお願いします!

      アメリカで上市品が3つできたらおもしろいですねー。
      オーストラリアが順調なので、どれか一つでも当たると業績への寄与は大きいものになると思います。

      癒着防止材か創傷治癒材が売れ始めると、止血材承認への期待感も膨らんでくるかも…。

      ってことで日本、欧州、アメリカとそれぞれの地域での進捗にワクワクと相変わらずの不安感も持ちながら今後も見守っていきます笑

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