いつもお世話になっております!
どうも、ラグビーにめちゃくちゃハマっているにわか野郎のぼくです。
日本全国がW杯のおかげでこんなにも熱くなってるのにさー、バイオ株だけは真冬状態が続いていますよ。
珍しく一人勝ちを続けてきた3Dマトちゃんも、ついに力尽きて500円台に逆戻り目前!
ぼくの喜びを返してください。
まあもう慣れてるけどね。
うんねん分のニーサをマトちゃんで埋めているぼくにとって、目先の株価よりも大事なのは事業の進展である!
ほんと素晴らしい株主だよなあ。岡ちゃんも泣いて感謝することだろう。
トンデモなく困っているときに、出世払いで言いよってお金を貸してくれるような親戚のおじさんみたいなもんだ。
そんな話はどうでも良くて、とにかくマトちゃんにとって目下の重要イベントは日本での止血材の承認申請。
はあ緊張するぜ。
このブログもマトちゃんから始まったようなもんだもん。このときから3年半……。長かったあ。
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今月末までを予定とされていますが、果たしてマトちゃんは治験に成功して再申請することができるのか!?
[ad#co-9]止血材「ピュラスタット」が10月末までに再申請見込み!
マトちゃんは7月22日に治験終了の発表を行いました。
よくあるのは、ここから治験成功可否のIRが出て、その後、成功なら承認申請発表という流れになるんでしょうが、多分マトちゃんの場合はいきなり承認申請or申請断念のどちらかがピョンと出てくると思っています
過去のパイプラインを見ていてもおそらく。
で、結局承認申請までいけるかってところだけど、これはだなあ……。
かなりの確率で行けると思っているぞおおおおお。
これまでマトちゃんには幾度となく裏切られてきたぼく。
まったく懲りない男だぜ。昔飼ってた雑種の犬でももっと学習したってもんだ。
しかし、それでも今回は……と思う理由を書いていきます。
ド素人が考える理由がこれだ!!
成功すると思う理由1 「ヨーロッパではうまくいったんだもん」
なんといっても今回の治験はすでにおんなじプロトコルでヨーロッパで実施済み。
マトちゃんの止血材ピュラスタットは91.7%という高い止血効果が認められました。
またピュラスタットをぬりぬりした群は、ピュラスタットをぬりぬりしなかった群と比べて、焼灼止血の割合を半分に減少。
この結果は2018年の欧州消化器病学会の本会場で発表され、キースピーチの一つにも選ばれています(マトちゃんが札束をチラつかせて無理やりやらせたんじゃないってところがポイントだよ)。
出典:3Dマトリックス 決算説明会資料
止血に焼灼を用いるってことは、患部を火傷させるってことだし、あんまりやりすぎると穴が空いちゃうし、焼くための道具にもお金が掛かるしってことで、やらないに越したことはないのです。
マトちゃんは日本でも同じことを示すべく、治験をやりました。
さらに「どういう症例に使うべきで、どういう症例には使うべきじゃないとか、またはこういう使い方をすべきであって、こういう使い方をすべきじゃない」と治験医師の意思の統一にかなり時間を掛けたと言っています。
ヨーロッパでの豊富な臨床例を踏まえて治験を設計しているはず。
ってことで、これはユキユキさん大勝利だな( ̄ー ̄)ニヤリと自分に言い聞かす……。
成功すると思う理由2 「プラセボさんも無関係」
今回の止血材の治験は、血が止まるか、どれだけ焼灼をど減らせるかを検証する治験なので、多くの創薬企業が泣かされてきたラスボスの「プラセボ」さんも無関係。
問題があるとすれば、上述したようなお医者さんの主観で評価される点。
例えば、ピュラスタットの適用は漏出性出血なのに、ぶしゃーって飛び散ってるまではいかなくても強めの出血に使っちゃって
「おい全然血が止まんねえじゃねーか!! ゴミ製品め!」
って評価をされたり、
ほぼほぼ血は止まってんだけど、「いや、大河の一滴レベルで出血してるから、止血できずにマルしとこ」的なことをされちゃったり。
(↑極端な話ですよ……)
ただね。
だからこそマトちゃんは「意志の統一の徹底を図った!」わけですよ。
さすがだね。これまでの経験をフルに活かしているね。
デスク回りの掃除を怠り、就職してから2度目のキーボードにお茶を盛大にこぼしてダメにするという大失態をおかし、新入社員のアイドル女子社員の前で総務課長から死ぬほど叱責されたぼくとは違うぜ。
よっしゃ。
これはユキユキさん大勝利だな( ̄ー ̄)ニヤリと自分に言い聞かす……。
成功すると思う理由3 「最後まで治験をやったんだもん」
これもぼくにとっては苦い思い出ですが、マトちゃんは止血材に継ぐパイプラインである粘膜隆起材の治験を途中で止めた過去があります。
出典:3Dマトリックスホームページ
競合品である「ムコアップ」との比較試験を約200症例で実施する予定でしたが、思ったよりも優位性が出てこないということでの中断でした。
出典:フィスコレポート
最近だと、マトちゃんとは関係ないですが、DWTIの1129も比較試験の途中で開発中断が発表されています。
出典:DWTIホームページ
で、本題なんですが。
ぼくはド素人なんでよく分からないんですけど、治験って蓋をパカーンって開けなきゃ医者も会社も分かんないもんだと思い込んでたんです。
だけど、それって盲検化されてる治験だけなんですかね?
盲検化されてなければ治験の結果って随時会社はゲットできるもんなの?
詳しい解析まではともかくとして、ある程度のデータが入手できるんなら、今回のような盲検化されていない比較試験で最後までやり終えた=成功確度が高いって言えそうな気が。
ヤバいぞ。イベドリ投資家にとんでもないヒントを与えてしまったかもしれない。
それともぼくが単細胞特有のとんでもロジックを炸裂させているだけなのか。
まあ微妙な線だから最後まで突っ走ることはあるかもしんないけど。
三度の飯より治験好きの天才の方がいれば教えてください。
ってことでこれはユキユキさん大勝利だな( ̄ー ̄)ニヤリと自分に言い聞かす……。
成功すると思う理由4 「失敗したならもう発表してんじゃない?」
治験終了のお知らせが出たのが7月22日。
そんでマトちゃんは10月末までの承認申請を見込むとしています。
だから3ヶ月で、データ解析&PMDAへの申請書類を作るって話でしょ。
相手は天下のお役所様ですよ。
めちゃくちゃたくさん書類作んないといけないでしょ。
プロコン診断士がこづかい稼ぎしてるものづくり補助金の申請書レベルじゃありませんよ。
だから何を言いたいのかっていうと、失敗して申請断念したんならもう発表してるんじゃないのかってこと!
うまくいったからこそ、10月半ばの今でも開示がないんじゃないのかな。
ってことでこれはユキユキさん大勝利だな( ̄ー ̄)ニヤリと自分に言い聞かす……。
[ad#co-9]空売り機関は撤退中!
空売り機関さんからもマトちゃんは大人気。
しかし最近は少し様子が変わっているぞ。
ずどーん。
なんじゃこりゃー。先月から撤退しまくり―。
ふっふっふ。
キミたちもついにマトちゃんの止血材国内承認申請を前に恐れをなくしたのかい。
マトちゃんは何気にマスメディアさんも活用してくるからね。
後出血予防材や癒着防止材の承認のときも日経産業新聞に掲載されました。
次の増資もはじまるので、マトちゃんも株価を上げたいでしょ。
でもさー。
そんな余裕をぶっかましてたら、キミたち機関は来週からまた売り始めてくるもんね。
まああくまでも参考程度に。
信用買残も順調に減少中!
200万超えが続いていた買残もここに来て大きく減ってきました。
治験ギャンブル好きが多いので、増えていくと思ったらこれは意外。
まあ承認期待で買ってたけど、ある程度株価が上がったので離したんですかね。
いずれにしても今回の結果に関わらず保有している分は売る気のないぼくにとって、承認申請からの毎度おなじみスーパー寄り天リスクが減るので良い傾向だ。
[ad#co-9]結論!
てなわけで、さあマトちゃん!
あとは再申請IRを出すだけだぞ。
マトちゃんは、暗黒時代から抜け出すために必要なイベントを着実にクリア中。
・ヨーロッパでの後出血予防材の承認⇒済
・アメリカでの癒着防止材の承認⇒済
・ヨーロッパでの販売パートナーとの契約締結⇒済
・日本での止血材の治験成功⇒もうちょい(たぶん)
よし、じゃあ期待してるわ。
最後に一つ。
散々言ったけど、成功確率が高いと思われていた治験が最後にズッコケるケースは珍しくもなんともないので、ご注意を。
*特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありません。記載内容は100%事実とも限りません。投資は自己責任・自己判断でお願いします。
yukiyukiさん、こんばんは。
いよいよ今月ですねえ。
欧州の後出血予防材、米国の癒着防止材に続いて、日本の止血材が決まらんとマトちゃんは苦しいはずです。
何よりも、来期の一時金が貰えませんものね。
yukiyukiさんがこのタイミングでブログ記事にしてくださったということは、きっと大丈夫と思います!
10月に朗報があれば、当分安心してマトちゃんを応援できます!