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またしてもバイオ株投資で今年のニーサ枠を使い果たした話

いつもお世話になっております!

もうずーーーーーっとバイオ株に投資をしていて、ふと気づいたけどバイオ株の年単位保有の期待値ってめちゃくちゃ悪いですよね。

だってすぐに株券スリスリするんだもん。

希薄化してくんだから、普通に考えたら株価の期待値ってマイナスなわけですよ。

今更気づくなって話だけど。

 

あ、ぼくは個別株のことを言ってないからね。

あくまでも株券印刷屋における一般的なリスクの話。

 

何を言いたいのかというと、長期投資を前提としたNISAに、バイオを入れたらダメですよって話なんですよ。

せっかく国がくれた制度なのに、株が希薄化だけしていって含み損のまま期限を迎えちゃったら悲しいじゃん。

ぼくは自信を持って言える。

絶対にNISAにバイオ株をぶちこむなと。

 

それなのに。

分かっちゃいるのに。

今年こそニーサ枠は、割安で配当利回りが良い会社にしようって思ってたのに。

 

 

全部3Dマトリックスを買ったぞ!!!!!

ちょっと株に詳しくて、クッソ暇で何となく思い出したとき限定でブログも読んでるっていう友達に報告したら言われましたよ。

 

心底アホですねって。

目次

3Dマトリックスをニーサで購入!

そう。アホなのである。

しかし、生粋のマト中であるぼくは我慢ができなかった。

株を始めたばっかりのときに惚れこんで、多くのお金をつぎ込んだマトちゃん。

99%下方修正で、ぼくの汗と涙が一瞬で溶かしてくれたマトちゃん。

 

そんなマトちゃんがついに飛躍の可能性を見せてくれているのだ!

下方修正をしたとはいえ、この直近4Qの売上を見よ!!

ついに四半期で1億超え。1億3000万円程度の売上見込みです。

 

 

 

全然しょぼ……。

 

 

 

って声が聞こえてきそうですが、ぼくは評価するぞ。

今回は評価する。

あのマトちゃんが通期で5億超えペースの売上を上げてくれたんだもん。

 

決算を見てみないと正確な数字は分かりませんが、1月に承認取得したばかりのカナダではまだ売上は立ち上がっていませんし、後出血予防材も欧州提携が決まってからの本格販売になるでしょう。

ほぼほぼ止血材purastatの欧州・オーストラリアだけでこれだけ売上。

マトちゃん、ようやく軌道に乗ってきたんちゃいますか、ちょっぴり安堵した次第。

 

来期はアメリカで初の上市品となる癒着防止材の販売も始まります。

100~200億市場のオンリーワン製品として、どれだけ売上を積み上げられるか。

 

欧州契約は実現するか?

直近のカタリストの1本目。

欧州の止血材包括的販売提携ですが、内視鏡領域を優先して交渉を進めていて、現在は最終の検討中とのこと。

下方修正のお知らせでは、「契約締結を見込んでいる」と明記しました。

欧州契約については5年前にも「最終段階」として契約できなかった苦い過去があるため、今回もムリだろ感が広がっていますが、長年のマトちゃんフリークであるぼくは、おそらく1Q中にはくるんじゃなかろうか、と予想しています。

 

ここ数年、会社は「契約締結の実現にはさらなる使用実績の積み上げが必要」としてきました。

ヨーロッパで通期で2億円売れるようになって、内視鏡領域においては「使用実績の積み上げが必要」との文言が消失。

今期2Qで「協議は段階的に進展している」、3Qで「数社と協議を重ね進展している」、そして今回の「締結を見込む」という記載の変遷から、この領域ではかなり高い確率で決めてくるはず。

 

当然、一領域でかつ市場規模もニッチ領域のため、一時金は数億レベルになるかと思いますが、それでも長年の悲願。

 

決まれば岡ちゃんの言うところの「グロースの確度がかなり高まる!」への期待も高まるわけで。

ぼくは二歳児レベルに泣き叫ぶぞ。

 

他の領域でも協議継続中。

2020年4月期予定のアメリカでの治験開始に合わせて動きがあるかもしれません。

 

日本の止血材の治験終了と承認申請!

これもスーパー痛い思い出の一つ。

日本の止血材の承認申請取り下げから4年。

こちらもまずは内視鏡の一領域だけですが、ついに再チャレンジに挑めるかって瀬戸際です。

 

purastatを使った場合と、使わなかった場合のガチンコ比較試験。

 

ヨーロッパでの臨床試験では、焼灼止血の割合を半減するという圧倒的な有意差を叩き出している!

ヨーロッパで先取りするような結果が出ているだけに、期待が高まります。

もちろん治験はどうなるかは開けてみるまで分からないもの。

上記の例は、一施設だけで症例数も少なめ。

なもんで、日本の治験が成功間違いなし!なんてことはあり得ないと思っています。

 

日本の先生は技術も高そうだしね。

成功することを祈るばかり。

 

その他、核酸医薬品関連にも期待!

すでに忘れ去られつつあるマトちゃんのDDSと、それを使用した核酸医薬品。

今回の増資の資金使途には、この分野が明記されているので今年中には何らかの進捗を期待しています。

製薬会社との提携などがピョコンと出てくれば最高なんですが。

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辞めちゃった髙村社長が最後の説明会動画で「非常に期待している製品!」と言っていた界面活性剤ペプチドDDS。

……直近の増資資料には「動物用核酸医薬品」なんて文字も見えましたが、さてさて。

 

まとめ

・ニーサ枠がくそ株で埋まった!

・さっそく後悔している!

 

でもまあいいや。

マトちゃん凋落の原因となった、日本の止血材申請取り下げと、欧州契約遅延が、一領域限定とはいえ達成が見えてきてるんだもん。

ぼくは付き合いますよ。

どっちも失敗したら旅に出ます。

*特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありません。記載内容は100%事実とも限りません。投資は自己責任・自己判断でお願いします。

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 久しぶりにみたが相変わらずなんとも言えん投資やなー
    管理人の熱意と握力あれば普通の株で数年かけて3ー5倍の投資いけると思うけどな。

    バイオは基本的に株券発行業でアホくさくなるわ。

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