増資中止を発表したら株価はどうなるか調べてみたぞ!

いつもお世話になっております。

メドレックスがMSワラントを発表してから数ヶ月。

あいも変わらず株価は下限行使価額を下回っています。

 

 

しかも大幅に!

 

 

……ふぅーそれにしても全然効いてないなあ。

これが大人の余裕ってやつだよね。

利いてない利いてない。

自動販売機で飲み物を買わずに、コンビニのプライベートブランド麦茶に手を伸ばすくらいしか利いてない。

 

 

ぼくはですね、天才経営者のまっちゃんがこのまま無策に増資失敗するなんて一ミリも思ってないんですよ。

東大の大学院で農学のマスターを取って、卒業後はコンサルに就職してんでしょ。

 

大谷じゃん。

 

顔のかわいいところもどことなく似てるしさ。

まっちゃんも大谷も愛嬌があるんだよね。

 

そんなまっちゃんが率いるメドレックスだもん。

ニプロや富士フイルムといったドデカファーマにも勝る技術力で、マイクロニードル市場を切り拓いていくと確信してるわけ。

だからさあ、これっぽっちも心配してない。

 

どっしり構えてるの。

 

含み損が膨らもうとも動じることのない鋼の精神。

 

天才投資家マイホームさんも「投資は信念」っておっしゃってるし。

100%同意だぜ。

今月末にまたゼロ行使IRが出るけど気にしないよ。

丸亀製麺で天ぷらを一個減らして、無料のネギと天かすで空腹を紛らわすくらいしか利いてない。

ぼくの信念レベルってほんとスゴイからさ。

 

 

……だ、だけど、ほら、なんていうかそこはさ、ぼくってスラムダンクでいうところの沢北なみにスキのない人間だから、一応増資を中止した会社の株価がどうなるか調べとくよ。

現状、これっぽっちも利いてないんだけど、一応ね。

*MSSOの概要については下記の記事を参照。

MSワラント(MSSO)の仕組みを超簡単におさらいしておくぞ!

2018.07.01

*公募増資の中止事例です。MSワラントではないです(っていうかワラントって失敗した例あるんですかね)。またここでは中止発表から概ね一ヵ月後の短期の株価を見ています。

 

【シャープ】

・公募増資(2018年6月22日発表)

・中止発表日:2018年6月29日

・資金使途:優先株の買戻し資金

日付 始値 高値 安値 終値
2018年6月28日
(中止発表前日)
2,400 2,424 2,340 2,344
2018年6月29日
(中止発表日)
2,700 2,770 2,601 2,700
2018年7月2日
(中止発表翌日)
2,699 2,699 2,477 2,490
2018年7月10日
(中止から一週間)
2,438 2.537 2,425 2,512
2018年7月27日
(中止から一ヶ月)
2,594 2,627 2,570 2,622

増資中止発表から1ヶ月の間の最高値日:中止発表から12営業日目(2,781円)

 

直近のシャープさんの事例です。

話題になったやつ。

6月29日の取引開始前に増資発表しました。

 

結果、株価は前日終値の2,344円から大きく上がって2,770円まで高騰。

 

 

しかーし。

 

翌日からはガッツンと値を下げます。

中止発表から一ヶ月の間の最高値自体は、12営業日目の2,781円でしたが、短期目線で見れば発表直後の寄りで売った人がとりあえず上手だった感じの値動きです。

 

 

【サンフロンティア不動産】

・公募増資(2014年4月9日発表)

・中止発表日:2014年4月16日

・資金使途:物件の仕入増強資金

日付 始値 高値 安値 終値
2014年4月16日
(中止発表日)
989 1,019 964 990
2014年4月17日
(中止発表翌日)
1,140 1,140 1,140 1,140
2014年4月18日
(中止発表翌々日)
1,270 1,270 1,180 1,224
2014年4月23日
(中止から一週間)
1,107 1.120 1,055 1,105
2014年5月16日
(中止から一ヶ月)
1,011 1,028 1,010 1,025

増資中止発表から1ヶ月の間の最高値日:中止発表から翌々日(1,270円)

 

検索したら出てきたサンフロンティア不動産さん。

ちょっと古めの2014年の事例です。

 

4月9日に公募増資発表してから株価はダダ下がり。

一週間の4月16日に「増資やめます」発表をしました。

 

中止発表の翌日は寄らずのストップ高

さらにその翌日もストップ高スタートをしますが、これが短期(中止から一ヶ月の間)では最高値となりました。

中止から一カ月後の株価は、中止発表前とあんまり変わらないという結果に。

 

こういうの見ると安易な増資発表はほんと怖いよねえ……。

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【ノジマ】

・公募増資(2015年8月18日発表)

・中止発表日:2018年8月26日

・資金使途:子会社買収のための長期借入金返済資金

日付 始値 高値 安値 終値
2015年8月26日
(中止発表日)
1,164 1,190 1,070 1,077
2015年8月27日
(中止発表翌日)
1,377 1,377 1,377 1,377
2015年8月28日
(中止発表翌々日)
1,390 1,435 1,282 1,369
2015年9月4日
(中止から一週間)
1,191 1.191 1,145 1,185
2015年9月25日
(中止から一ヶ月)
1,290 1,313 1,241 1,307

増資中止発表から1ヶ月の間の最高値日:中止発表の翌々営業日(1,435円)

 

家電小売りのノジマさんが増資を中止した事例です。

こちらも発表翌日はストップ高

翌々日もちょい高で始まりましたが、その後はドカーンと下落。

 

それからやや持ち直してフィニッシュ、って感じの一ヶ月間となりました。

やはり増資中止が発表されたら「とりあえず売り注文」がセオリーなのか!?

 

【アンジェス】

・公募増資(2015年9月28日発表)

・中止発表日:2015年10月13日

・資金使途:NF-κBデコイオリゴ開発

日付 始値 高値 安値 終値
2015年10月13日
(中止発表日)
218 219 215 216
2015年10月14日
(中止発表翌日)
220 220 203 206
2015年10月15日
(中止発表翌々日)
203 208 200 204
2015年10月22日
(中止から一週間)
207 207 204 205
2015年11月13日
(中止から一ヶ月)
206 207 204 206

増資中止発表から1ヶ月の間の最高値日:中止発表の翌営業日(220円)

 

メドレックスと同じバイオベンチャーのアンジェスさん。

中止発表の翌日は、またストップ高近くまで行ったのかなあ?なんて思いきや、株価はほとんど反応していない……

 

その後も株価は振るわず、一ヶ月後は増資中止前よりも下げたまま終了。

結果として、これまた中止翌日の寄りの株価が再高値となりました。

 

まとめ

・増資中止発表直後は上げる

・だけど長くは続かない

 

4事例しか見てないし、各社が置かれている状況も違うので傾向もなにもないと思いますが、とりあえずこんな感じ。

リスクを取りたくないなら、中止発表ニュースで一旦売るのが正しいかもです。

もちろん株に絶対はありません(……繰り返しになりますがたった4事例)。

上記の事例も参考にしながら、売り買いはあくまでも個人の判断です。

 

 

ま、まあメドレックスさんは今回のワラントについて「成功の蓋然性が高い」って言ってるし、何も心配してないけどね。

ベテラン僧侶のような澄み渡った心境。

最近睡眠が浅いのも、ストレスじゃなくて単に暑いからだろう。

 

ふぅーSBIのアプリ消すかな。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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2 件のコメント

  • yukiyukiさん、こんばんは。
    メドレックスは、工場建設のためにMSSOを公表して、下限行使価額を下回って困っていると思うんですが、シンバイオは向う3年間の運転資金のためにMSSOを行使中で、下限行使価額のギリギリまで下がっています。(希薄化2倍というのは、やっぱり無茶ですよね。)
    このままの趨勢なら、下限行使価額を下回って、MSSOが行使されず、シンバイオは野垂れ死にするんでしょうか?(3DMやオンコリスと違って、将来の楽しみは、係争中のイオンシス賠償金ぐらいしかありません。)
    私は、NISA500株が塩漬けで、今日は面白半分で200株買ってしまいました。
    どう考えてもシンバイオの戦略ミスで、将棋で言えば「詰んでいる」ように思うんですが、どう考えればいいでしょうか?(野球好きの吉田社長は、GHQ(エーザイ)に占領されるんでしょうか?)

    • もぐらさん、いつもありがとうございます!

      シンバイオも厳しい状況ですねー。
      地合いが悪いこともあって軒並みMSSO中のバイオは厳しい状況だと思います。
      イオンシスが無くなったのは確かに痛いですね。
      おもしろい製品で上市が近いと思っていただけに残念です。

      ただしMSSO中止案件って案外あまりないようです。
      会社も引受先も最終的には力技で成功させるんじゃないかという気もするんですが、いかんせんバイオからお金が抜け過ぎなので苦しい展開ですね。
      特に吉田社長は目先の黒字には全然こだわらないようなので……。
      仮に今回のMSSOに成功してもまたファイナンスがあることが容易に想像できるので、さらに買い辛いですね

      いくらバイオの価値がパイプラインの価値と言っても、現実に日本の場合は黒字化しないと投資資金が集まりません。
      まずは黒字化して、株価を上げてから大きな資金を集めて次のパイプラインに投下するっていう方法もあったかもしれませんね。

      シンバイオのビジネスモデル自体は好きなので今後も注目していきたいです!
      今後ともよろしくお願いいたします。

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