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ブライトパスが株価暴騰中に特許IR!セオリーでは売りだけど…

いつもお世話になっております!

サンバイオとブライトパスが盛り上がっていますね!

あぁサンバイオ持っときゃ良かったなー。

さすがに今からはビビりな僕は手が出せないよー。

そんでもこれから材料がわんさかあるし、まだまだ上に行きそうな気もする。

本当にバイオは売り時が難しい……。

地合いにも影響されるしね。

 

そうした中、同じく暴騰中のブライトパスバイオ。

ここに来て週末の特許IR。

果たして週末以降の株価はどうなるのか!

目次

ブライトパスバイオの株価が高騰中!

ブライトバイオが急騰中です。

10月後半には400円台半ばだった株価が直近の11月17日には700円弱にまで。

ついに来年結果が明らかになる前立腺がんワクチン「ITK-1」への期待が株価に反映されてきた感じです。

日経新聞の記事で、遺伝子改変した免疫細胞によるがん治療法が紹介され、当該治療法研究を進めるアメリカのカイト社がギリアドに119億ドルで買収されたという内容についての反応もある模様。

 

昨年、ブライトパスはアドバンスト・イミュノセラピー(AIT)を買収し、既存のワクチン研究で培った治験を活かして、この分野に本格的に進出しています。

[kanren postid=”2187″]

現在でもブライトパスの時価総額は約250億。

あまりにもカイトの買収額が巨額なため、ブライトパスも今のうちに仕込んでおけば……という思惑が広がったのだろうと思われます

 

そしてT-iPS細胞療法の特許取得IR!!

とんでもなくズバリなタイミングで出してきた特許IR……。

それもAITのT-iPS療法に関するものです。[kanren postid=”x,x”]

*詳細は上記の関連記事。

 

この材料自体は既知のことですので特にサプライズ感なし。

しかも「既にアメリカで成立している特許を日本でも取ったよ」、というもの。

それでもブライトパスへの注目度が上がっている最高?のタイミングでのIRだったので、17日のPTSは暴騰。

終値の694円から11.51%高い773.9円(最高値794円)で取引を終えました。

 

うーん。

個人的には、ホルダーにとっては微妙なタイミングでの発表になったと思います。

というのも特許IR、しかも既知の内容かつ「他国で取った特許を別の国でも取ったよ」IRは寄り天率が極めて高い。

[kanren postid=”4504″]

[voice icon=”https://yukiyuki13.net/wp-content/uploads/2017/06/face11.gif” name=”(鉄心野郎)” type=”l line”]目先の株価なんてなんも気にしないよ[/voice]

って鋼鉄メンタルな人は別にして、ガツーンと上がって数日後には何事もなかったように株価が戻るっていうのは、いくら長期保有を前提にしている人でも精神的なダメージが大きいんですよね。

かといって今のブライトパスは前立腺がんの治験も控えています。

さらにバイオ株の場合は先日のUMNのように、「いくらなんでもここまで上がるか……」っていう意味不明な株価を形成することもよくあります。

 

特許で売って、予想に反してさらに上がって行っちゃったら、それこそメンタル被害はとんでもないことに……。

判断が難しいところです。

そういう色んな意味での「微妙なタイミング」IR。

 

本来は「いうほど良材料」じゃないにしても、少なくとも「悪材料」じゃないので、素直に喜んどけば良いんだけどね。

バイオの場合、特許で目が覚めて株価が急に絞んて行くことがままあるので。

本当に難しい。

 

ここまで来ると、判断の妥当性というよりも、もう心の持ちようが大事な気がしてきたぞ。

 

売るという判断をして、仮にその後上がって行ったとしても「まぁ利益が出せたんで良いか」と思うこと。

売らずに寄り天になったとしても「まぁ事業が進展してるんで良いか」と思うこと。

 

これがバイオ株投資には一番大事だね。

 

マズいのが一度売った後に、さらに急騰したタイミングで焦って買い戻すこと(冷静に判断をして買い戻すならあり)、またはホールドして寄り天で下がったところでこれまた慌てて売ること(これも落ち着いて情報を整理した上で判断するべし)。

つまりは売買した後は、その後の株価がどうなろうとも「いったん銘柄への想いを真っ白にして、現時点の株価で高いと思うか安いと思うか」を判断するのが大事だと自分に言い聞かせております……。

まとめ

・売り買いの判断よりも、その後の気の持ちようが大事。

というわけで月曜日からのバイオ株はどうなるか。

経産省が進めている「バイオベンチャーの上場廃止基準の緩和」は基本的には賛成なんで、ぜひ実現させてほしいと思っています。

ただ、それによって、売上よりも過度に「研究開発」を重視して、目先の実用化になんてとらわれずに株券発行し続けときゃ良いんだーって会社が出てこないよう、バランスもとった形になれば良いなぁ。

 

しかしあれだなぁ……。

微妙なタイミングでの特許IRって書いといてあれだけど、特許すら全然出せない会社のホルダーからすれば贅沢な話なわけで。

3〇マトリックスのことね。

はぁ。

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 始めまして。風太と申します。2年ほど前、初めてベンチャー株の世界に足を踏み入れ、最初に3Dを買いました。
    バイオにまったく知識がなかった私は、ネットでいろいろ調べました。そのとき、一番お世話になったのがこのブログです。
    ほんとうにいろいろなことを教えてもらいました。
    いま主力は3Dとカルナバイオですが、最近、プライトパスのホルダーになりました。
    ホルダーになってしばらくしてS高。そして明日からもかなりの値上がりが予想されています。
    この銘柄を買うきっかけになったのもこのブログを参考にさせていただいてのことです。
    ぜひ一言、お礼を述べたく、コメントを送らせていただきます。
    本当に、ありがとうございました。今後ともご教示のほど、よろしくお願いいたします。

    • 風太さん、コメントありがとうございます!
      いえいえとんでもありません!
      きっかけになったのは良かったですが、すべては購入の判断をされた風太さんの目が素晴らしかったということだろうと思います。
      実際、私自身は3Dで苦杯をなめ続けておりますし……笑
      こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします!!

    • とくめいさん、いつもありがとうございます!
      ここに来て新たな国のバイオ企業の支援策に僕も注目しています。
      iPSのノーベル賞受賞以来のバイオ相場が来てくれませんかねー。
      あの時は特許でもストップ高連発していました。
      そういう意味でも明日のブライトパスの株価には注目しています。
      今後ともよろしくお願いいたします!

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