こんにちは。
いつもお世話になっております。
どうもワタクシです。
い、今帰宅しました。頭がガンガンする。明日は夜から大事な会議があって、それはロングで有名な会議であって、たぶんその日の内には帰れないことが決定であって……。
これで給料高ければ救いがあるんだけど、マジで安いからなあ。残業も15時間しかつかない。100時間くらいしてるのに15時間しかつかない。オーバーした分は振替休日扱いになるんだけど、結局忙しすぎて書面上だけ休みの申請をして会社に出ていかざるを得ないブラックっぷり。
田舎はこんな会社がゴロゴロしてるんだから、「田舎でゆとりのある生活を!」とかいう移住促進のパンフレットを見ると失笑を禁じ得ないぜ。
ああ今日はどうやら大分ストレスが溜まっているようです。会社では通称「ペコ田」って言われるくらい物腰の柔らかさが評判なんですが、なんか毒を吐きまくりたい気分だ!
さて株ネタも特にないので朝礼の話をします。
唐突すぎだということはわかりつつも。
ワタクシの会社は毎週火曜日が朝礼!!
週一回、朝礼があります。いつもよりみんな15分だけ早く来て始業時間前に朝礼が始まります。この始業時間前にっていうところがポイントだ。
朝礼が社員の士気をあげるものなんだったら始業時間中に堂々とやりやがれ!
……さてこの朝礼では持ち回りでひとりの社員がスピーチをすることになっています。そしてそれについて社長が感想を言って終了、というなんの意味もない儀式。
今回スピーチの順番が回ってきた人が話したのは今をトキメク「イチロー」について。
まあ簡単に言えばイチローはすげえなあって話をしたのです。
それに対しての社長の感想。
「なぜイチローが復活をしたかというと、実は今期も最初の頃は不調だった。だけど4月の後半にイチローが代打で試合に出たところ、今度は相手チームがピッチャーを左ピッチャーに交代した。野球を知っている人はわかると思うが左バッターは左ピッチャーに弱いというのは定説。するとなんとマーリンズの監督は、再度イチローに代打を送ったのだ。つまり代打で出たイチローはバットを一回も降ることなく、代打に出されたということ。スーパースターのイチローがいわゆる「代打の代打」を出されたのである。これはイチローにとっては屈辱以外の何物でもなかっただろう。悔しかっただろう。だがイチローはその日、一切の不平不満をもらすことなく、記者の問いかけに応えることもなく静かに帰宅したそうだ。翌日、いつもと変わらず試合前の準備を入念に行うイチローの姿があった。私が思うにこの屈辱と、屈辱に静かに耐えるイチローの態度こそが復活のきっかけになったのだと思う……」
長いしゃべりのあと、最後に社長はこう言った。
「皆さんも処遇への不満があってもグッとこらえて文句も言わず受け入れて、謙虚に努力を重ねることで成果を上げることができるのだ!」と。
はあああああああああああ????????????????
まーったく意味わかんないんすけど!
なんでイチローの立場と我らが奴隷を一緒にしてんだよ!
なんだ不平不満があってもグッと耐えて努力することで花開くって。
一瞬、ほんの一瞬だけ首を縦に振りかけたけど、明らかに意味わかんねー。
社長ならそもそも従業員が不平不満を持たせないように努力しやがれ。少なくとも不平不満を前提にした話をすんな!
だいいちイチローなんて比較対象としておかしいだろ。
従業員は○○会社の信者じゃない!
結局、文句も言わずにもっと働けってことしか言ってないよね??
あぶねーあぶねーだまされかけたぞ!
ほんとこういう経営者多すぎだと思いますよ。
残業という苦労は財産になるんだとか、俺が若いときはもっと働いてたとか、ほかの会社はもっとひどいところもあるとか、……
もう知らねーから!!!!!
昔のことなんて知らねーから!!!
こっちはいまの時代の働き方の話してんだっつーの。
まとめ
はあ、スッキリ。
なんだか朝からずっと「不平不満」を持ってました。笑
ペコ田の社畜であるワタクシが言うのもなんですが、本当に何とかなんないんですかね。
従業員を大事にしていない経営者の「従業員は文句も言わず働くのが当然」、っていうスタンスはなんなんですか!?
それどころか「お前のため」なんて言ってきますからね。
超勤も払わない、無茶な仕事ばかり押し付けるお前がイチローだなんだ言うなよ。
ワタクシかてイチローが大好きなんや。
こっちもイチローは大好きだけど、イチローを洗脳に利用するなよなあ。
ちくしょー。
会社辞めてー。
株も社員を大事にしない会社には絶対に投資しないぞ!優待が魅力的でも投資しないぞ!
もう寝る。眠れなくても目を閉じる。社畜の朝は早いのだから……。
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