こんにちは。
ワタクシです。
GWもついに残り2日。
こんにちは5月病!!
ところで昨日、診断協会から総会の案内が届きましたよー。
ど平日の夕方から開催という民間企業にいるやつは来んな的な日程でございました。笑
さて、中小企業診断士になるには2パターンあります。
試験に合格するか、中小企業大学校とかのの養成課程に半年間通うか。
ただちまたではこの養成課程出身の診断士は合格後も「妖精ちゃん」なんて呼ばれてバカにされるっていう噂が流れていたり。
この噂は本当のなのか!実際に協会に入っているワタクシが教えるぞ!
そもそも養成課程ってなんなのさ!?
養成課程っていうのはですね、中小企業大学校ていうまあお国がやっている中小企業者とか向けの学校がありましてですね、そこに診断士養成課程っていうのがあるのです。
半年間みっちり実習やら演習し、また実際の企業のコンサルティングやらも体験します。
もう会社になんて通えません。
一日中ですからね。大学校には寮がありますから、地方在住者はその寮で半年間カンヅメ状態になるわけです。
あ、大学校以外にもこの診断士養成課程として認められている登録機関がありまして、経営系の大学院なんかが登録していたりします。
MBAと診断士がダブルでとれちゃうぞー!って宣伝してるところもありますね。
ペーパー試験で通るよりもよっぽど勉強になるような気がいたしますです。
んで、最初の話に戻るんですが、この養成課程は診断士仲間から下に見られちゃったりするのか?
これは、ショーーーーーージキに言うと、そういうところもなきにしもあらず……でしょうか。
あ、ちなみにワタクシはバカにしてませんよ。だってワタクシが一番バカなんだから。てへへ。
んじゃあなんで養成課程がバカにされなきゃならんのだ!
今は最低1次試験に受からないと養成課程に入れなくなりました。
昔は1次合格すら要件になっていません。その代わり養成課程の期間は1年間でした。
で、そのときに、公務員や銀行員の方がたくさん組織にお金を払ってもらって1年間行ったんですね。
そして診断士のレベルの低下が指摘されるようになり、最低1次は通ってくださいね、っていう要件ができました。
まずその時代のイメージが残っているっていうのはあるでしょうね。
そして今でも1次試験合格っていう要件はありますが、所詮1次は1次。
合格率で言えば20%くらいですし、1次は科目合格制なので、毎年ちょっとずつ受かっていくのもあり。
だから、まあ、これこそちょっと頑張ればだれでも受かっちゃいます。
だから苦労して2次試験に受かった試験組の診断士の中には養成課程を廃止しろー!なんて声も根強くあります。
そう、苦労してるんです。
だから嫉妬もあるんでしょう。
俺はあんなに苦労してセコセコ勉強して、猛烈な緊張とともに1年に1回の試験と戦ってきた勇敢な男なのに、養成組の奴らは会社に金出してもらって半年間お勉強させてもらってそんで自分たちと同じように「俺は中小企業診断士でござい。ふふん」ってふざけんなー!って感じでしょうか。
実際多いよ、銀行員とか公務員とか。
それと聞いたことがあるのが、一緒に一次試験の勉強を始めて、同じ時期に一次試験に受かったけど、一人が「俺養成行くわー」って言ってあっさり診断士になっちゃって、もう一人はなかなか二次に受からずに苦労したっていうパターン。
まあ人間ですからね。やっぱり思うところはあるでしょうね……。
実際のところ、試験組の診断士は養成組の診断士のことをどう思ってるんだ!?
これはまあ、人それぞれとしか……。
実際、ワタクシが協会に入ったときの総会の懇親会では隣の席の人に試験で受かったのか聞かれました。
今でも飲み会の席とかになるとよく言われますね。。
あんまり大っぴらには聞かれないけど、こそこそとみんな気にしているような雰囲気。
「何年の試験で受かったんですかー?」って聞かれて、そのときの二次試験の内容について話してこられたり。
あ、試験組か養成組か探られてるな、って感じることはよくあります。
それとめっさ稼いでいる地元の大先生は「試験組と養成組は明らかにレベルが違う!」ってデカい声で言ってました。
ちなみにワタクシはあんまりレベルの差って感じませんが。。
実際、養成出身でプロコンとして稼いでいらっしゃるかたもいらっしゃいます。
相対的に言えば試験組のほうが圧倒的に多いけどね。まあそりゃそうか。養成組はサラリーマンが多いから。
でも結局は実力の世界ですよ。
試験組でもできない人はできないし(はいワタクシのことです……)、養成組でもできる人はできるって話ですね。
ってことで養成組でもあんまり気にせず
結論はその人次第ってことですね。
結論としては試験組と養成組の壁は確かにあることはあるけど、あんま気にするなってことです。
でも二次試験の合格発表の感動は一生忘れられないと思いまっそ。
これだけは確実に言える。
この感動を味わうためだけでも試験での合格にこだわるべき!ってプロコンもいましたです。
「たかが診断士くらいで何言ってんだ!」
って言われても泣いちゃったんだもん。仕方ないじゃん。
診断士の二次試験は大人になってからの甲子園。
一次試験は地方試験です。
二次試験を突破して診断士になって一番付けられるのが「自信」。
知識はどんどん新しくなっていきますが、診断士を試験で受かったという自信だけは、ずっと胸の奥には根付いていてくれると思います。
そして追い詰められたときこそ、その根っ子が助けてくれたりするものです。
今は↓のような安価な講座も出てきていますので、試験での合格にこだわってみるの一つでは?
ここはとにかく受講料が安い!
2次試験コースで19,800円はバカ安。
かといって中身が薄い訳じゃなく、診断士に特化して広告宣伝費をかけずに自前のテキストを使い、さらに通信専門にしていることでこの価格帯を実現しています。
もちろん、スマホ対応です。
質問が回数無制限で受け付けてくれるところがかなり良いですね。
特に〇か✕かではない二次試験では、解答までのプロセスを自分の中で深く理解することが欠かせません。
分からないことがあれば、ガンガン講師に質問をしましょう。
あと、下記もおススメ。
【資格スクエア】資格試験のオンライン学習サービス「中小企業診断士講座」
かなり良いです。
一次も二次も絶対に外せないのが過去問。
この講座は徹底的に過去問を中心として、問われていることに対して与件に忠実に回答するクセが身に付きます。
これって当たり前なようで案外難しいんだよなぁ。
値段も税込み54,000円と大手と比べると断然安価。
無料登録をするとお試しで受講することができますよ。
どうせタダなので、試しにぜひ一度見ていると良いでしょう。
他の予備校申し込んじゃった!って人も、全資格共通の「勉強法」の動画もあるので良かったらどうぞ!
試験・養成に関わらず、デキる人はとにかく行動が早くて「とりあえずやってみる」って人が確実に多い。
「参考になりました!」っていつまでも動かない人の時間は、いまこの瞬間にも過ぎていっちゃっています。
とにかく!!!!
診断士試験は、まずはやってみて、失敗を繰り返して質問し、納得したらもう一回解いてみる。
この繰り返しだと思います。
日本経済の復活のためには、ますます診断士の力が必要です。
心から応援しております。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_
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