こんにちは。
鬱は本当に辛いものです。
こんなワタクシでもかつては自信満々の時代がありまして、鬱なんて単なる甘えじゃねーか!!
なんて思ってた時期がありました。
本当にごめんないさい(ショーンK風)。
鬱って病なんですよ、病。
気力で治せるもんじゃない。
しっかりと治療を受けましょう。
それを前提としながら、今日はプロバイオティクスで少しでも鬱を改善できないか!ということを考えてみます。
プロバイオティクスは美容にも「気持ち」にも効くんだぞ!
プロバイオティクスってのはですね、「腸の中のバランスを良くなるように働いてくれる微生物」くんたちのことを言うんだぞ!
ありがとう微生物くん。
腸内環境の改善って言うと、便秘とか下痢の改善ってのが一番に頭に浮かぶでしょう。
もちろんそれは大きいですよね。
でもそれって症状として現れているごく一部の事柄にすぎへんのです。
実は何年も前から鬱と腸の関係については言われてたんですよー。
例えばこんな研究が。
約10年前、現九州大学教授の須藤信行氏が率いる研究グループは、無菌のネズミを狭いチューブに閉じ込めると、普通のマウスより多くのストレスホルモンが生成されること、さらにビフィズス菌の一種をあらかじめ投与しておくと正常なホルモン量が維持されることを発見した。
代表的なプロバイオティクスであるビフィズス菌がストレスホルモンを抑制して、正常なホルモンを保つ働きをしてくれるわけですね。
すげえぞ微生物。
まあネズミでの研究だから、すぐに人に応用できるとは限らないけどね。
お薬でもなんでも動物では有効性が得られても人間ではダメだったってのはザラにありますから。
と思ったら、もう人間でも実験されていましたよ!
プロバイオティクスを摂取した女性たちはネガティブな感情を『恐ろしいもの』として知覚しないようになっていたのです。また彼女たちの脳はストレスに対して反応しにくくなっていました」とMayer教授。プロバイオティクスを摂取した女性たちは実験後とくに気分の変化を伝えませんでしたが、不安やストレスには苦しまなかったそうです。
出典:http://gigazine.net/news/20140715-gut-feeling-bacteria/
名門カリフォルニア大学のMayer教授の研究ですよ!
あのMayer教授の研究ですよ!
すいません、ふざけて場合じゃないですね。
と、とにかく。
プロバイオティクスが間に対してもストレス軽減効果が認められるのは確かなようです!
美容にもストレスにも好影響があるんならこりゃもうとらないわけにはいかんでしょ!
プロバイオティクスの代表的な食べ物はなにか!
代表的なところではヨーグルトとかヤクルトみたいな乳酸菌飲料だよねー。
これは有名!
最近じゃどこの会社も「生きて腸にまで届く!」っていうことをウリにした商品を出してますから、いろいろ試してみてはどうでしょう。
乳酸菌もその人に合う合わないがありますからね。
できれば複数の善玉菌をとるのが良いそうな。
あと乳酸菌は死んでも腸に行くと善玉菌たちのエサになるそうですから、死んじゃってもちゃんと腸の役にはたってくれるんですよ。
ありがたやありがたや。
鬱には他者への感謝も大事ですからねー。
もう一度。
ありがたやありがたや。
だけどプロバイオティクスはヨーグルトだけじゃないよー!
まだまだ腸に働きかけてくれる菌ちゃんたちはいるんだぞー!
例えば我らがジャパンの国民食、納豆さんですよ!
納豆とかぬか漬けとか味噌とかキムチなんかにも植物性乳酸菌と言う、胃酸に強い菌がうじゃうじゃおりますからねー。
はーい想像してくださいね!
菌がうじゃうじゃいる姿を!!
良い子ちゃんたちなので嫌わないでねー!
特に納豆はおススメです。
納豆菌だけじゃなくて、原料の大豆にはトリプトファンっていう成分が豊富に含まれてますからね。
このトリプトファンは精神を安定させてくれてさらに幸せ感をもたらしてくれる「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンを作るのに必要な成分だのだ!
鬱の人はこのセロトニンがうまく作れないのが一つの原因なので、トリプトファンは大いに鬱にも関係あるわけ。
納豆であれば植物性乳酸菌もこのトリプトファンもダブルでとれる!
まさに最強食材じゃねーか。
さらに乳酸菌を強力に!鬱を吹き飛ばしてやるぞ!
そんな最強食材の納豆さんをさらに最強にして、それはもうドラクエで言えばラスボス級にできる技があるんです!
それはキムチと混ぜ合わせて三日間ほど冷蔵庫で寝かすこと。
キムチの乳酸菌さんが納豆菌を食べちゃいまして、倍々ゲームで菌が増えていっちゃうそうですよ。
なんと普通に食べる何倍もになっちゃうとか。
っもう無敵ですね。
腸内環境がパラダイスになっちゃうぜ!
あ、でも納豆菌を食べて乳酸菌が増えるってことは納豆菌を取りたい人にはマイナスになっちゃうともいえるんで、定期的に納豆単品でも食べるのが良いかもしれません。
菌の種類によってそれぞれ強みがありますから、色んな菌をバランスよく取るのが大切ですね。
まとめ
鬱は難病です。
本当に手ごわい相手です。
ならば色んな方法を試してやりましょう。
ひとつだけでは勝てなくても、良いものはたくさん取り入れて勝負しましょう。
ワタクシもこれから腸内環境の改善に取り組んでいきます!
今日もお読みいただきありがとうございました。
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