どうもーーーーー!!! 株で損をしている男でーす!
はあ辛い。
辛いぞ。
3Dマトリックスの株価が下がっていて辛すぎるぞ。
しかしながらこれは誰のせいでもない。
ひとえにぼくのメガネの曇り具合がお風呂から上がった直後レベルのせいである。
もう真っ白ですよ。
株を始めてから一ミリも成長していないんじゃないか……。
いろんな人から言われるもん。
向いてないんじゃない?
って。
辛ーーーーーーーー。
その何気ない一言こそ、ぼくの心をえぐるわけですよ。
「向いてない」って結構残酷な言葉ですよ。
努力ではいかんともしがたい、つまりは最後通告的な。
WBCがあって良かったよ。気がまぎれるからさ。野球に向いている人たちばかりが出ている大会を見て、現実逃避をしていきますよ。
3Dマトリックス2023年4月期2Q決算発表!
さて決算だ。
下方修正済みで悪い決算だとは分かっていたけど、そこは生粋のマトラ―。
ワンチャン手堅く見積もってきた金額なんじゃないの?って、画面越しの岡ちゃんに誘導尋問をかけたりしてたわけですよ。
はい、結果はこちら。
1ミリもなかったわー。
ズッコケ決算だった2Qから売上が全然伸びていない……。
原価率は10%増えて、ただ販管費は2億くらい減らしたのでそれに伴って赤字額も1.6億くらい減りましたよっと。
ザックリそんな感じですね。
各国別の売上を見ていくとヨーロッパが一ミクロンも伸びず(ドイツが富士エリアくらいに伸びてたとしても未達は未達)、うさん臭い言葉だと思っていた「カスケードダウン」が今のところうさん臭いまま。
もっと残念なのはドイツが1500万しか売れなかったこと。
これも見方次第で評価が分かれるけど……ニコライのせいにしたらしたなんですよ。
富士フイルムに切り替わった後はそりゃ戻るんだろうとも思うんです。
ただ個人的にはこの3Qのドイツの数字こそが、顧客からの製品価値の尺度になるのではと注目をしていました。
病院から「これは絶対に手元に置いとかにゃらん製品だ!!」という高いニーズがあるのであれば、せめて現状維持くらいの売上はほしかったというのが正直なところ。
アカウントを開いてもらって、一度使ってもらえれば、やる気のない営業が昼間からビールとソーセージを楽しんでいても、ある程度ストック的に売上が入ってくるんじゃないかとも期待してたんですが、やっぱり既存病院にも継続してコストかけてフォローしていかないと、とんでもなく売上落ちるんだなと。
ピュアスタなけりゃないでいいや。しゃーない。焼いちゃお的な。
まあ発注のタイミングとか在庫の消化とかもあるだろうし、今回の数字だけでは何とも言えませんが、ちょっとモヤモヤが残る結果でした。
世の中甘くないな。甘いのはぼくの頭の中だけだよ。脳がプリンでできているのかもしれない。
次にオーストラリアはさらに減少。
2Qのときに「オーストラリアは最悪期は脱してここからは回復しかない!!」って言ってたやーんと夕日に向かって叫びたい。まあ4Qではさすがに戻るのかな。
日本は135百万円とオーストラリアを抜いてヨーロッパの半分に。これも他のエリアから見ると順調そうには見えるけど、未達は未達。
新規顧客の獲得は想定以上に行っているとすると、既存顧客からの使用量が伸びていないのでは?と思っています。
ここを伸ばさないと、マトちゃん渾身の買い煽りグラフである下記が、「販売進捗はえー!!!」からの「天井ちかー!!!」グラフに変貌してしまう恐れがあるため、2年前はドヤ顔で言っていた「新規のアカウントが増えてくれば、新規顧客による売上×既存顧客の使用量増加で売上は二乗で伸びていくんやで」を日本でもアメリカでも見せてほしいところ。
前回の説明会だったか、どなたかが「日本は計画通りと言っておきながら、今期も来期も下方修正してるのはなんでですか?」みたいな質問があったけど、今思えばあれは素晴らしかったな。
さすがの岡ちゃんも「下方修正じゃなくて、精緻に積み上げで作っていく中での誤差と思ってもらえれば」みたいな訳の分からない回答をしていました。
で、一番期待しているアメリカさまは2Qの80百万円から→66百万円と大苦戦継続中。
やわやわ2年経とうとしている鼻は悲しいくらい売れていないんだなあ。
どうみても病院の購買プロセスが長いとかそんな問題じゃないだろ。
ちくしょー騙しやがって。
ぼくはすぐ信じちゃう乙女なんだから、気を付けてほしいもんだよ。
今後のカタリストについて
もはや業績が付いてこない限り、ワラントをちょびっとでも高値で捌くネタくらいにしかならないだろうけど、カタリストも整理しておこう。
製造所の承認
いつまで待たせんだーーーーー!!
マトちゃんに言っても仕方ないけど。
IBDのヒト臨床試験開始
いつまで待たせんだーーーー!
これはちょっとマトちゃんに言ってもいいだろう。
おしまい。
隠し玉を除いて、この2つくらい?
次世代止血材は、組入完了が大幅遅延が前回説明会で明らかになった以上、まだまだ時間がかかるでしょ。
あとなんだ、岡ちゃんの魂のプレゼンもさすがにもう盛り上がることはないでしょ。
やっぱり業績しかないなあ。
せめて4Qの販管費を抑えて、3Qから「顕著な赤字縮小!」を見せくれたらいいんだけど、下方修正通りに行くんなら4Qは赤字やや増になってんもんね。
株価が下がれば下がるほど調達金額が減っていき、それがさらなる希薄化スピード加速思惑を呼び、それが株価の引き下げに繋がり……悪魔のループ完成だ!!!
かんべんしてくれー!!
日本市場は益々すりすりを嫌忌されてきているし、今回の増資でも希薄化を抑えたい思いは伝わっては来るけども。
まとめ
・業績で見せるしかない! 頼むで!!
アメリカの鼻にしても、ヨーロッパの鼻とか心臓にしても、「成果出ず!→営業人員の入れ替え!」は時間とお金の無駄でしかないわけで、これについてはとってもガッカリ。ガリガリ君食べたい。
ぼくが質問したわけですが、社長もさ、「心臓とかムズイから、止血力の高い次世代をぶつける!」みたいなことも言ってたじゃん。
次世代ぶつけるなら、次世代上市まで待っとけばいいんじゃないの。
どうせ置き換えになっちゃうんなら効率悪いし、それまでに内視鏡でとにかく会社の出血を止血したほうがいいですよ。
そして一番心配なのはやっぱりアメリカ。
直近のラジオでも、内視鏡も鼻もまだ勝ちパターンが見つかってないと言ってたし。
少なくとも説明会ではこれを聞こうかな。
見つかりそうなのかい?と。見つかったんなら具体的に答えてよっと。
あとは4Qですね。
下方修正の下方修正がなければ売上の伸び的には悪くないので、来期の赤字縮小は間違いないかなと。
時間はかかりそうですが、大きく赤字が減って「あれ?これマトちゃん本当に黒字化すんじゃない?」まで行ければ……。
行けるのか?
早く辞表の退職理由に3Dマトリックスさんの株価が宇宙に行っちゃったためと書きたいよーーー!!!
とにかく外部環境も悪いし、希薄化はおなかいっぱいなので、最速黒字化戦略への転換をお願いしたいと思っております(ラッキー上場廃止基準変更がなければ、上場廃止になってたことを自覚して、とにかく当たるも八卦あたらぬも八卦領域への販管費を減らして70億の損益分岐点を下げる気があるのかないのかここだけは聞きたい。今まで通り、先行投資による将来成長こそが企業価値の向上だ!ってテンプレ回答されたら泣きます)。
というわけで、マトラーは健康には気を付けて、辛いときはバナナジュースを飲んで散歩しよう。
yukiyukiさん、こんにちは。
通期下方修正→増資発表の流れで、株価が@200円水準まで下がろうとしている中、私も3Qにはそれなりに期待していました。
でも、売上は2Q→3Qでヨコヨコ…
米国、日本での承認が続いた高揚感は過去のものとなり、現在は売上と赤字縮小の実績が問われる段階になっているので、岡田社長の威勢のいいプレゼンだけでは如何ともし難い…
とはいえ、もうアカンのとちゃうか~と言われながら、ここまで粘ってきたマトちゃんなので、私としては涙目になりながらも、損切りすることなく、引き続き事業進捗を見守っていきます。