いつもお世話になっております。
どうもワタクシです。
おはぎとブラック企業が嫌いなワタクシです。
ちなみに好きなものはおぎやはぎと頑張ってる企業です。
例えば、血液検査によってうつ病判定を行っているHMT(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ)さんなんて、すごく頑張ってるんじゃないですか?
社会的にも有意義すぎる事業でしょ!
この検査が保険適用されたら、会社も本気で社員のメンタルヘルス対策に取り組んでくれるんじゃないかと、ちょっとだけ期待しています。
そんなHMTさん。
今度はアルツハイマー発症前に病気を見つけちゃうぞ!ってなプロジェクトへの参画を発表したぞ!!
本当に面白い技術です。
関係ないけど猛烈に会社辞めたい。
なお、HMTさんの会社概要についてはこちらで↓↓↓
[kanren postid=”1509″]
HMTのバイオマーカー測定事業はすごいぞ!
人の身体が生み出す数百種類の代謝物質の変化や濃度を解析することで、病気の早期発見や正確な診断を行うHMTさんのメタボローム測定法。
うつ病の診断率でも高い精度を誇っています。
この事業によって、これまで早期発見が難しかった病気を素早く診断したり、病気の仕組みを明らかにすることで新たな治療薬の開発に繋げたり……なんてことが期待されています。
正直なところ、うつ病の診断ってお医者さんの匙加減一つ、みたいなイメージありますよね。
なんか適当に憂鬱って言っとけばお薬もらえるみたいな。。。
詐病で薬だけをもらって裏で売っている悪人もいますもんね。
このうつ病検査が実用化されれば、そういう不届きものは排除され、一方で心の不調を感じながらも我慢してたり、会社に遠慮して精神科には行きづらかったりっていう人に、ちゃんとした早期治療を促す効果が期待できます。
ワタクシが憎むブラック企業さんにも大きな圧力になりますよね。
HMTさんの次なる挑戦はアルツハイマーの診断だ!
HMTさんの技術は世界にも認められた!
アメリカ国立老化研究所(NIA)と、アルツハイマーに関するバイオマーカー探索を共同で実施するという契約を結んだのです。
NIAから提供されたヒト脳検体を、HMTのキャピラリー電気泳動質量分析装置っていう、とってもすごそうな装置を使用してメタボローム解析し、アルツハイマー病に関する代謝物質を網羅的に分析するぞーという壮大なプロジェクト。
現在、根治する治療法がないアルツハイマーです。
だからこそ、早期発見によって進行を遅らせることは極めて重要。
超高齢化社会の到来によってアルツハイマーに苦しむ患者や家族も急増している中で、このプロジェクトが進展すれば、病気の早期発見、進行の遅延、そして遠い将来になるでしょうが新たな治療法の確立にも繋がっていきます。
いや、アルツハイマーってマジできついと思うんですよ。
患者も家族も。
これから高齢化社会がますます進んでいくとどうなってしまうのか。
まったく他人事じゃないです。
なもんでサンバイオさんともども、HMTさんにも「創薬」と「診断」と分野は違いますが、頑張っていただきたいです。
少なくともワタクシが後期高齢者になる頃にはなんらかの治療法が確立されていないかなぁ。
この共同研究契約はHMTの技術が認められた証!!
この共同研究によって、直接的にHMTさんに収益がもたらされることはあんまり考えられません。
ただ、技術がアメリカの国立研究所に認められたことで、受託事業の拡大や他のプロジェクトの進展に繋がっていくことが期待されます。
国も医療費削減のために病気の予防や早期発見に力を入れていますので、長期的に見れば非常に面白い会社だと思います。
技術的には疑う余地なし!
うつ病が一番ですが、アルツハイマーの進展にも注目したいと思います。
高齢化の進展が著しい先進国各国でアルツハイマーへの研究は注目を集めていますしね
ぜひ、これを機会にHMTの知名度が高まってほしいと思います。
バイオマーカーといえばHMTと言われる日も遠くないんじゃないですか?
まとめ
・HMTがアメリカの国立研究所とアルツハイマーのバイオマーカー探索事業を開始!
・今後、他機関からの受託事業の拡大も期待!
・血液検査によるうつ病検査の保険適用の実現も引き続き大注目!
そんな感じです。
やはりうつ病の保険適用が目下のビッグ材料になりますね。
まだ数年かかると思いますが、これが本当に実現すれば株価もぶっ飛ぶでしょう。
個人的にはぜひとも健康診断で受けられるようになってほしいです。
心のストレスとか病気なんて、全身に影響がありますからね……。
これから応援したい会社です!
がんばれHMT!
コメント