いつもお世話になっております。
どうもワタクシです。
今日は久しぶりの振替休日をもらったので、身体を休めておりました。
ずーっと横になっていたんですが、疲れが取れない。
やっぱり少しくらい運動したほうがいいのかな。
うん、たぶんそうだろうな。
とりあえず腕立てと腹筋とスクワットを一日おきにやってやるぞ。頑張るぞ。
さて、ワタクシも大注目している、うつ病の診断事業を進めているHMT(ヒューマンメタボロームテクノロジーズ)さんが、今度はアルツハイマーのバイオマーカーの探索を行うと発表したぞ!
そもそもバイオマーカーとは?
FDAは「正常なプロセスや病的 プロセス、あるいは治療に対する薬理学的な反応の指標として客観的に測定・評価される項目」としてます。
もうこっから訳分からんって話なんですが、なんせ病気なんかにかかっちゃうと、代謝物質の種類や濃度に変化が生じるんだとか。
そしてその変化を解析することで、病気の早期発見や正確な診断にも利用できるし、お薬を投与したときにちゃんと効いてるかという評価できるわけです。
HMTはこの探索技術によって、うつ病患者の診断率82%という高い精度を上げています。
うつ病を客観的に診断できるなんて素晴らしいですよね。
血液検査だけで簡単に診断できちゃうし。
ちょっと話は変わりますが、以前、悪い生活保護受給者の方が鬱を装って医療機関を受診し、無料で薬をもらってその薬を転売するということがニュースになっていました。
まぁ全体からみればたいした金額ではないんでしょうが、こんな不正行為で国の医療費が増えて、真面目に研究開発に取り組んできた小野薬品が、オプシーボの薬価を半額にさせられるなんて許せないです。
HMTのバイオマーカーの技術はこうした問題への抑止力にもつながると考えています。
社会的にも非常に価値のある事業です。
そしてアルツハイマーのバイオマーカー探索を発表!
さて、今回発表されたのが、この基盤技術を使ってのアルツハイマーのバイオマーカー探索。
これが実現できれば、今までよく分かんなかったアルツハイマーの発症メカニズムや、早期発見、正確な診断、そして治療薬の開発に大きく寄与することになります。
世界的に高齢化が進展し、アルツハイマー患者は今後も急増していくことが見込まれています。
市場ニーズはめちゃくちゃ大きい。
またアルツハイマーの仕組みが解明出来ちゃったら、それこそHMTの技術のすごさが世界中に認知されることになりますので、現在のメタボロミクス事業のさらなる飛躍につながることは間違いありません。
HMTの業績にとっても、またアルツハイマー患者にとっても、さらにアルツハイマーになりえるすべての人にとっても、是ぜひとも成功してほしいものです。
株価はストップ高後、一気に急落!
正直、ストップ高にまでいくとは思いませんでした。
やっぱりアルツハイマーって単語には反応するんですよねぇ。
まさに株は「期待で買う」が当てはまる展開になりました。
ただ、一日たって皆さん冷静になったのか、翌日は大きく下げました。
まぁこれから研究開発をしていきますよっていうことで、収益化はとんでもなく先の話ですからね。
下がるのも仕方ない。
とはいっても、決して材料的に小さいものではないと思います。
共同研究先もアメリカの国立の研究所ですからね。
HMTの技術の評価の高さを改めて感じます。
一番の注目点は、会社側が2019年にも、と考えている鬱病診断の保険収載ですが、こちらのアルツハイマーの研究でも何らかの成果が出てくることを期待しています。
国には心から保険収載していただきたい……。
もしそうなれば株価はどれくらい行くかなぁ。5倍くらいは一気に行きそうな気配もありますけどね。マーケットはでかいし、安定収入も期待できるしで。
まとめ
・HMTがアメリカの国立研究所と共同でアルツハイマーのバイオマーカー探索!
・短期的な収益に結びつくものではないが、HMTの技術力の高さを示す良IR!
投資基準の一つとしてあるワクワクする会社かということ。
任天堂が下げて、ソニーが上がったというのも、それぞれが発表したハードへの期待感が原因でしょう。
HMTさんは大変夢のある会社だと思っています。
そういいながら1枚しか持っていないんですけど。。。
やっぱり今はバイオなかなか入りづらいですよね。
横綱のそーせいさんもあんな感じですし。
ちょっとしばらくは様子見です。
だけどこれから大きく下げるようなことがあれば買い増ししたい銘柄ですね。これからも要チェックしていきます。
頑張れ、HMT!
あした仕事行きたくねえええええ。。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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