いつもお世話になっております!
ぼくが出張に行ったときに食べに行ったお店を紹介するコーナー。
今日は岐阜県多治見市にある三代目晴レル屋さんです。
三代目・晴レル屋本店に行ってきた。
三代目・晴レル屋ってネーミングが良いね
なんだか元気になれそうじゃん。
ラーメンを食べたら晴れ晴れした気持ちになれそうじゃん。
ウキウキした気持ちで向かいます。
三代目・晴レル屋本店の場所
三代目美ハレ屋さんは国道248号線から、音羽町4の交差点を大平公園に向かって右に折れると見えてきます。
三代目美ハレ屋本店の外観
これがお店の外観です。
国道沿いではないですが、看板が目立つので地元民じゃなくても発見しやすいことでしょう。
自他ともに認める方向音痴野郎であるぼくも、グーグルマップさんに「目的地に到着しました」って言われる前に見つけられました。
ちっちゃいですけど、袖看板も付いてます。
フォントがかわいいぜ。
店舗の裏に広い駐車場があるよ。
18時過ぎに到着すると、店舗前の3台程度駐められる駐車場は既にいっぱい。
なんてこったパンナコッタ。
確かに駐車場スペースは広くはないけど、開店したばっかりの時間なら大丈夫だと思ってたのになあ。
とりあえずそろりそろりと店舗の裏に進むぼく。
すると奇跡が……。
店舗裏に駐車場有との看板が!
なんだって。
しばらく進むと確かにありました。
ここならたくさん駐められるよ。
ちゃんとブロックに晴レル屋って書いてあるから分かりやすいぞ。
間違って違う場所に駐めちゃうと怒られますので、ちゃんとブロックをチェックしよう。
いざ店舗に入ろうとするが……
車も駐められたんで、んじゃあ行きまっか。
「こんちはー」と、扉に手をかけるぼく。
が、なにか様子がおかしい……。
気づくと、扉には「出口」と書いてありました。
なんとこのお店。
出口と入口が別に付けられていました。
お店に向かって右側が出口、左側が入口。
ぼくみたいに出口をガチャガチャと開けようとして、顔が真っ赤になっちゃう自意識過剰なタイプは気を付けてくれ。
とても参考になるブログだろう。
晴レル屋さんは食券方式!
気を取り直して、いざ「入口」から店内へ。
いきなりながーい通路とベンチ。
そして突き当りに券売機がありました。
これでまず食券を買うんだな。
券売機の傍にはメニュー表が置いてあります。
鶏白湯鶏sobaっていうのが看板メニューらしい。
っていうかなんて読むんだ。
こっそりとスマホで検索。
「とりぱいたん」らしい。
どことなくドラゴンボールに出てきそうな名前だと思いました。
髪を三つ編みにしたような感じの
さてさて。
券売機正面に扉があります。
開けた瞬間、店員さんから「いらっしゃいませ」という歓迎のお言葉をいただけます。
元気が良いね。
食券を定員に渡すと、席に案内してくれます。
カウンターに着席!
案内された席に座るぼく。
こんな感じのカウンターです。
こんな感じでお盆が上に置いてあるよ。
カウンターの淵の花弁がきれいだね。
コップも木だよ。
温かみがあるぜ。
傍にはお水が置いてあるので、セルフで飲ませていただきましょう。
メニューはこちら。
「鶏の竜田揚げ」や「鶏の炊き込みご飯」にも興味がそそられる。
ただ、食券を買った後に、入口に戻ってさらに「追い注文」をする勇気がぼくにはありませんでした。
最初に「出口を逆走ガチャガチャさせちゃった」罪に問われてるし。
うん、また今度だな。
裏側には晴レル屋さんのラーメンの詳細説明が書いてあります。
「濃厚鶏白湯スープ」は鹿児島県産桜島鶏を強火で一昼夜炊いてるんだって。
ガス代が掛かってんだなあってありがたみを胸で高まらせます。
ってことでトイレに行ってみますか。
ソワソワするとトイレに行きたくなる気持ちがわかるよね。
トイレには「人材募集」が貼ってあります。
募集人材の6つの属性が書いてありました。
ぼくは6つのうち、「らーめんが好きな人」しか当てはまっていないので、晴レル屋さんには応募できそうにないなあと思いました。
ラーメン到着!
そんなこんなで待つこと約7分。
ずどどどどーん。
ラーメンができたぞ!
……な、なんなんだこれ。
ぼくはラーメンを頼んだはずですよねえ。
オシャレ感が半端ありません。
女子高生みたいにキャーキャー言いながら写真を撮りました。
手ブレは興奮を現わしていると思ってください。
具はポテトを揚げた感じのものに、水菜、錦糸卵、オニオンスライス、レンコン、チャーシューです。
これまた珍しいね。
スープを奇跡の舌で味合う!
自慢のスープをアップ。
スーパー濃厚です。
とろみがあります。
もはやラーメンのスープっていうよりもポタージュですね。
もう我慢できないぞ。
お口に含みます。
あのねー。
正直言いますよ。
心から言いますよ。
ぼくのブログのグルメネタは心から言ってないこともありますが、これは正直に言いますよ。
クッソ美味いぞ!!
ぼくはね、インスタ映え最重要視料理屋さんを小バカにしていたところもあるんですよ。
心から謝罪したい。
額を床に擦りつけて土下座するレベルで謝罪したい。
鶏さんのうまみが一滴残らず凝縮されています。
コクの裏っかわには魚介の風味が溶けていて、香ばしい後味が鼻から抜けていく。
一口飲んだだけで胃の底から満足感が胸に広がっていきました。
たまらんぜ。
麺は中太麺なり。
ぐいーんと伸びる麺にスープが絡みついてきます。
さらに粘性が強いため、具も一緒についてくる。
一気に啜ります。
「和」の音楽が店内で鳴る中、ぼくのズゾゾゾゾって音が響き渡ります。
麺は音を立てて食べてナンボじゃん。
もぐもぐもぐ。
うむ。
完璧だ。
大学時代に、吉野家とマックとどん兵衛のローテーションで鍛えてきたぼくの舌が「完璧」って言ってます。
小麦粉に強力粉を混ぜたという麺はモチモチしていて、とても歯触りが良い。
硬いんじゃなくて、弾力がある。
これぞ「コシ」です。
小麦粉の香りも濃厚スープと良く合っています。
麺も負けていないよ。
見た感じあんまり量はなさそうだけど、これは器の底が深いからそう見えるだけ。
ボリュームも十分です。
ラーメンの具の王様、チャーシューも食べちゃいますよ!
しっとり柔らかい鶏チャーシュー。
噛むと甘みのある脂がにじみ出てきます。
まさに鶏尽くしのラーメンです。
鶏さんへの感謝が溢れてきます。
麺とスープとチャーシューが最高のバランス。
現代版三国志体制を丼の中で築いています。
他の具材も最高ですね。
揚げたポテトがマズいわけはないし、個人的に気に行ったのは玉ねぎのスライス。
サーブの旨味を吸い込んだ玉ねぎは、シャクシャクした食感と、ほのかな辛味でラーメンにアクセントを加えてくれます。
単なる見た目だけじゃなく、全ての具材が計算されて配置され、それぞれの相乗効果で至福の一杯を作り上げていました。
まさか多治見(多治見をバカにしてる訳ちゃいますよ!)でこんなまあラーメンに出会えるとは思ってもみませんでした。
地元に住んでいながら行ったこともない人も、出張で近辺に行く予定がある人も、ぜひ騙されたと思ってご賞味あれ。
人生、良いことがないって人も至福の時間を過ごせるよ。
ごちそうさまでした!!
お店の個人的感想
味 | 濃厚! ザ・濃厚。 |
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値段 | 普通です。 |
量 | 普通です。 |
特徴 | インスタ映え! 女子高生の気分を味わえるよ |
その他 | 出口と入口が別だよ! |
三代目晴レル屋本店の営業時間・定休日など
店名 | 三代目晴レル屋 多治見本店 |
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電話 | 0572-25-8861 |
住所 | 多治見市太平町1-14-101 |
営業時間 | 11:30~14:00 18:00~24:00(月~土) 11:30~15:00 18:00~22:00(日・祝) |
定休日 | ないよ |
駐車場 | 裏手にもたくさんありますよ |
*情報は当時のものです。変更される可能性があります。
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