いつもお世話になっております!
本日はぼくが愛する3Dマトリックスさんネタです。
パイプラインの一つである創傷治癒材「PuraDerm」が、アメリカの美容外科領域で適応拡大の承認を得ました!
「PuraDerm」が承認!
PuraDermは、去年の11月の頭に、Special 510(k)というカテゴリーで申請されました。
これはですね、「流通されている機器の設計、構成要素、製造方法、または意図する使用」が大幅に変わんなければ、このスペシャルで申請してよいよっていうもの。
承認までの審査期間の目安はなんと30日。
ってことで、ワンチャン年内承認もあんじゃない?
なんてホルダーもワクワクしていたところ……。
まあ出ないこと出ないこと。
ホルダー的にも触れちゃいけないネタ扱いされつつあったもんな。
いやーうれしいよ。ぼくも完全に忘れてた。
それでは本日の発表をごらんください!
出典:3Dマトリックス
ポイントはここですね。
これね。
2兆円規模!!!!!
とにかく後出血予防材の取得以来、ビッグワードを散りばめることが大好きなマトちゃん。
現在増資中だから特に力が入るってもんだ。
2兆円!!!!!!
これはかなりおもしろいぞ。
「美容整形手術市場」ってことは、二重まぶただとか、ボトックスだとか、しわとりなんちゃらだとか、そんなもんを全部ひっくるめた市場規模を出してるわけですよ。
創傷治癒材の市場規模じゃないわけだから、ぶっちゃけここだけの話さ。
そんな数字は無意味中の無意味でしょ。
これをね、経営層がベインコンサル出身で固めてるマトちゃんが言っちゃうんだから、
「よっぽど高値で刷りてえんだなああああ!!!!!!」
って思っちゃうじゃないですか。
キミたちね、ベイン時代にネジ屋さんからコンサル依頼が来て、それ言えますか?って話ですよ。
「建設業界は40兆円の市場規模がありますよ!!」
なんて言えますかっと。
オシャレなネジ屋さんなら、「まずはあなたのネジを取り換えてあげましょう」なんて皮肉を投げられちゃうよ。
材料感度は良い相場!!
ただーし。
そんなことは1ミリも関係ないんですよ。
アンジェスさんやテラさんによる火種が残っておりますので、バイオベンチャーさんにとっては材料感度がとても良い状況。
「2兆円」に意味があろうがなかろうが、「2兆円」って書くことが大事ですよね。
これは印刷屋さんを目指すなら覚えとかないと。
かわいそうなのがこの人だ。
出典:カルナバイオホームページ
カルナバイオさん。
コロナ猛威で地合い最悪なときに大型導出を決めちゃって、株価はあっという間にイッテコイになったという悪夢。
ぼくが吉野社長だったら、海に向かって「なんでやねーーーーーーん!」って叫びたいところです。
大量行使もとむ!!!
一瞬でも火柱建てて、そのすきに大量行使をしてくれれば、塩漬けホルダーからすれば儲けもの。
もうさっさと終わらせちゃいましょう。
賞味期限は短そうなんだけど、なんとか3日くらい続いてくれないかなあ。
そうすればだいぶんスリスリも進みそう。
というわけで、今週は株価の推移よりも増資の進捗をより注視しておきます。
頑張れマトちゃん!!
とりあえず良かった良かった。
癒着防止材とともにアメリカでの上市となります。
複数のKOLからの引き合いがあるということで、こちらも直販でじわじわと売っていくことになるでしょう。
がんばってほしいよ。
アメリカではお医者さんも食べログ的口コミで評価されるそうな。
アメリカで整形手術をする方は、ぜひお医者さんに「まだPuraDerm使ってないの?」と言ってガンガン圧力をかけていきましょう。
*特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありません。記載内容は100%事実とも限りません。投資は自己責任・自己判断でお願いします。
yukiyukiさん、いつも面白くてためになる記事、有難うございます。
アメリカもコロナで大混乱と思っていましたが、FDAは仕事していたんですねえ。
もう、PuraDermは当分無理と思っていたんで、サプライズでした。
私は昨日、マトちゃんを400株だけ成売りしたんですが、案外今日も株価はしっかりしています。
ひょっとして、PuraDermの出現で、アメリカの美容市場2兆円に、新たな20億円(0.1%)ぐらいの市場が生まれるんでしょうか?
欧州も大混乱で、PureStatは打撃を受けているでしょうが、マトちゃんには無事に増資を終えて、なんとか生き残ってもらいたいもんです。