いつもお世話になっております!
3Dマトリックスがついに悲願の止血材purastatの欧州独占販売契約を締結したぞうううう!!!!
誰ですか、どうせ欧州契約は「最終の検討中」って言っておいて、結局また締結できないんだろって疑っていた人は。
天才経営者である岡ちゃんがそんなヘマをするわけないじゃないですか。
この全盛期のアントニオ猪木さん張りの「かかってこいや」を見たまえ。
出典:株主通信(2017~2018)
ははあ。
ひれ伏します。
提携先は富士フイルム!
相手は本命と見られていたPENTAXではなく、ライバルの富士フイルム!!
内視鏡分野でトップを走るオリンパスを追う国内企業さんだ。
先月には、ドイツの内視鏡処置具メーカー「メドワーク」を80億円で買収したこともニュースになっていました。
日本企業ってのも良いじゃんね。
マトちゃんだってれっきとした日本の会社なんだから、その製品をですね、同じ日本の会社とタッグを組んで売り込んでいくわけですよ。
うれしいじゃないですか。
日本企業同士でがんがんシェアを拡大していってほしいもんだ。
富士フイルムとの契約の意義は!
今回の開示、マトちゃんは実に熱を持って契約の意義を訴えています。
・営業期間の大幅な短縮と即時の顧客カバレッジの拡大を実現
・重要な学会でのプロモーション活動、各種メディアでの訴求を共同で行うことで製品に対する市場からの理解を底上げ
・FUJIFILMが持つ高名な医師によるアドバイザリーボードを活用し、マーケティング効率の向上や、臨床研究を企画、推進
・FUJIFILMから見てもPuraStatを商品ポートフォリオに加えることは戦略的な価値が高い
・両社にとって大きなメリット
相変わらず期待を煽ってきやがるぜ。
でも本当に良かったよ。
これでドイツ、イギリスに加えて、ペンタックスが担当していたフランスやスペインといった主要国でも売上の加速が期待できます。
ペンタックスちっとも動かなかったもんな。
フランスだけじゃなくて、スペインでもぜひやらせてほしい!って言っておいての動きなし。
まあマトちゃん側が富士フイルムとの独占契約の動きを見せていたから、動かなかったのかもしれないけど。
いずれにしても富士フイルムに欧州全域をカバーしてもらう(おそらく既存代理店を2次代理店として活用しながら)ことで、世界初の後出血予防材による販促もいよいよ本格化していくでしょう。
岡田社長が去年言っていた「後出血予防材でジャンプスタート!」を期待しちゃうぞ!!
ヨーロッパ以外で苦戦している東南アジアとかでも、代理店を切り替えてくる可能性もあるかもしれません。
独占契約締結に伴って期待できること!
天才経営者岡ちゃんの発言に沿って、欧州契約締結で期待できることを整理しておこう!
「力のあるメーカーさんが付いてくださることによってはじめてグロースの確度がかなり高まる!」
グロースの確度ってのはこれね。いつものこれ。
どーん。
3Dマトリックス 中期経営計画
明日には新しい中計が発表されるので注目しておこう。
ワクワクドキドキ。
もう1領域だけとはいえ契約締結しちゃったんだから、今後は大幅未達の言い訳はできないぞ!
「大手の医療機器さんにとって売上数10億なんて通過点にしか過ぎない!」
彼らがやるっていえば、300億400億なるからやるっていうんであって、40億なんて数字はたいしたことねえんだバカヤロー!って言ったやつですね。
ちなみにバカヤローとまでは言ってないけど。岡ちゃんすいません、盛りました。
まあそういうことらしい。
内視鏡だけではなく、心臓血管外科など他2領域でもLOIを結んで交渉中の模様なので、こちらも引き続き期待大。
やっぱり一領域でも決めてくれると、その後の契約についても信憑性が高まってくるってもんだ。
ついでにPOPSの情報も!
今日は午後からPOPSの情報が治験情報データベースに掲載されたことを受け、株価も上がりました。
イギリスでのpurastatの大規模臨床試験で、国から補助金が出て行われるものです。
purastatは無償で提供するのではなく、各病院から買ってもらえます。
購買プロセスが長いヨーロッパの基幹病院において、一撃で口座が開かれるので継続的な受注も見込めるという、マトちゃんにとってはありがたきことこの上ないもの。
注目は参加病院。
なんかすごそうな名前の病院がゴロゴロしてるじゃん。
イギリスを代表する白い巨塔さんたちが参加をして、purastatを内視鏡領域のスタンダードにしちゃおうぜって試験。
ここで得られた臨床データは当然、ヨーロッパのほかの国や日本での営業ツールとしても使えちゃうので、良い結果が出ることを期待しています。
明日以降の株価は?
さすがに明日は寄らないでしょうが(……と思ってるんだけど)、本番は週明け以降。
……と、思ったら。
PTSよっわー!!!!
なんなのこれ。
マトちゃんホルダーって小学2年生なみの握力だなあ。
気持ちは分からなくもないよ。むしろ分かりすぎるよ。
それでも欧州独占契約決めてこれなら、バイオに投資する気が無くなるな……。
夕方、調子に乗りまくって後輩に「明日寿司でもおごってあげるよ♪」って言ったんだけど、お腹が痛くなったフリをする必要がありそうだ。
その辺の演技力は自信があるんだけど、問題なのは演技をするまでもなくお腹が痛くなりそうなこと。
中計発表後にどうなるか。
個人的には内視鏡領域での一時金はあんまり期待していないんですが、機関さんはそれをネタに売り込んでくるかもしれませんね。
そしてそれに続くホルダー退散劇場。
ほんとはさ、増資した時点で一時金の額はね、キミたちさ、そこは分かってよって言いたいところだけど。
個人的には一発終了の一時金よりも、黒字化に向けて初期ロットがいくらかとか年間の最低購買量がいくらかとか、その辺が知りたいですね。
もう製品を売り出してるマトちゃんにとったら、そっちのほうがはるかに重要なわけで。
あとは日本の治験終了が近いこと。ヨーロッパでの実績から見ても成功の確率は高いと思われるので引き続き期待。
そして忘れちゃいけないのが、天才経営者である岡ちゃんのプレゼンが2週間後にはあること。
これこれ。これですよ。これを見ないとね。半年に一度の無料で楽しめるエンターテインメント。
今回はさらにドヤ顔炸裂で熱弁をふるってくれることでしょう。
NISAでも買い増ししたことなので、今後も行く末を見守っていきますよ!
ただ繰り返しになりますが……。
社長が悲願とまで言った契約を実現したのに、明日くらい貼り付かないんですかーーーーー!!!
富士フイルムと組んで、いよいよ止血材と後出血予防材の売上がどうなっていくのかって楽しみだけどなあ。
明日一日で完全イッテコイになるなら、もうバイオなんて投資しないなんて言わないよ絶対。
*特定の銘柄の売りも買いも推奨するものではありません。記載内容は100%事実とも限りません。投資は自己責任・自己判断でお願いします。
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